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    <title>ＳＥ転職徹底比較～派遣SEがIT業界で年収をあげる裏技</title>
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    <subtitle>きつい仕事なのに収入が少ない・・
あなたは今の働き方のままで満足ですか？派遣ＳＥがＩＴ転職で一気に年収をあげるその裏技を公開します。</subtitle>
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    <title>［姿勢編］自己研鑽を怠ってはならない</title>
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    <published>2008-10-10T13:37:38Z</published>
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        　自己研鑽については，社会人なら誰しも意識しているところだろう。プロジェクト・マネージャ（PM）にとっても当然のことである。IT技術者になりたてのころは基本情報処理試験など資格取得に向けた自己研鑽に始まり，仕事の合間を見つけては努力した人も少なくない。しかし，年次を重ねるにつれ，段々と自分の時間を作ることが困難になってくる。特に結婚したり社内での職制が上がり職責権限が増えたりすると，どうしても自己研鑽に割く時間が減ってしまうと感じる技術者も少なくないだろう。筆者はあえて言いたい。そのような状況であったとしても，PMたるもの，常に自己研鑽を続けるべきである。 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080828/313630/?ST=management

筆者の失敗例
　筆者が初めてPMをやったときの話である。そのプロジェクトには入社2年目の社員Y君が配属されてきた。筆者よりも3年後輩の社員であった。そのころの筆者は仕事にも慣れ，上司からも認められる存在であると自負していた。要するにてんぐになっていた。 

　そのため入社以来続けていた自己研鑽についてもなおざりになっていたのだった。一方のY君は，豪快な人柄で努力とは無縁なように見えて，その実，自己研鑽だけはこつこつと続けていた。プロジェクトの中で筆者はY君に対して先輩ぶった発言を多々し，時には「もっと勉強しろよ！」と説教までしていたのである。 

　数カ月後このプロジェクトは無事に完了した。このため筆者の鼻はますます高くなっていた。一方，Y君はプロジェクト完了と同時に筆者とは別の部署に配置となった。2年後，別のプロジェクトで再びY君と一緒になった。PMは筆者が受け持ち，Y君はサブリーダーという立場だった。プロジェクトがスタートして，筆者は自分の過ちを身をもって知ることとなったのである。 

　当時は，クライアント/サーバー方式が全盛になりかけた頃である。筆者も多少勉強したが，あまり身を入れてやっていなかった。一方のY君は着実に実力をつけており，技術面では全く頭の上がらない存在となっていたのだった。それだけではなく，プロジェクト・マネジメントに関する自己研鑽も抜かりがなかった。 

　そのため，Y君はプロジェクト・メンバーからの信頼を一身に集め，ことあるごとに相談されるようになっていた。その結果，筆者は経理処理や社内事務処理だけを行うPMになってしまっていたのだった。こうなるとPMの威厳も何もない。当然のことながら社内の評価もY君に軍配が上がったのは言うまでもない。 

　その後Y君とは年齢こそ違うが，時には良きライバル，時には良き仲間として交わり，お互いに転職した今でも親交を続けている。この時の失敗が，今の筆者を作り上げたという点では，今でもY君に感謝している。 

基本は「読み（読解力），書き（作文力），そろばん（計算力）」
　筆者の失敗は，技術に関して自己研鑽を怠ったために招いたものであった。しかし，ここではPMが行うべき自己研鑽としてあえて「読み・書き・そろばん」といった基本的なことを行うべきだと言いたい。もちろん専門的な知識についての自己研鑽も必要である。このことについては誰しも考えることだろう。この専門知識の習得については個人差が生じやすいし，ベテランになればなるほど習得に時間が掛かるものである。 

　だからこそ，最も基本的な「読み・書き・そろばん」を鍛えるべきだと考えるのである。なぜならば，技術者として一流と呼ばれる人たちは共通して論理的な思考能力を身につけている。この論理的な思考力を鍛える手段として「読み・書き・そろばん」が有効なのである。「週刊東洋経済」は次のように述べている。 

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知識社会で生き残るのは「自分で考え，自分で決める」自立型の人材である。それは「思考力」によって支えられる。思考力の根幹をなすのは日本に古くから伝わる「読み・書き・そろばん（数学）」の反復練習である。反復練習によって”型”を”技”にまで高める。これこそ「できる人」の必要条件であろう。（週刊東洋経済 2002年6月29日号 p.28） -------------------------------------------------------------


　確かに，会社で「すごい人」と呼ばれる人や「あいつは出来る！」と呼ばれる人は，皆共通して文章能力が高く，その発言は論理的であり，往々にして計算能力が高い。高名な学者や大学教授のようにある特定の専門分野に優れているというわけではない。ただここに紹介している基本的な能力が高い人なのだ。 

　それでは具体的にどういうことをすれば「読み・書き・そろばん」を鍛えることが出来るのだろうか。 

　「読み」とは読解力のことであり，「読み・書き・そろばん」のすべての基本にあたる。「読み」ができなければ，「書き（作文力）」も「そろばん（計算力）」も上達することはない。この「読み」について上達するには本を読む以外に方法がない。 

　PMやSEと呼ばれる技術者の中には，技術書については読んでいる方も多いだろう。しかし，読解力を鍛えるという意味では，技術書だけでなく文芸書や，できれば古典についても読んだ方がよい。筆者は師から「漢文を原文で読め」とまで言われている。 

　例えば次の文章を一度も辞書を引かずに読めるだろうか？ 

はしがき
過去は實に將夾の鍵索なり。苟も將夾の國語問題に思ひを寄する士は，須らく先づ過去の事實を究査せざるべからず。然らざれば諸先輩が既に幾多の苦心を費やして，たどりつきたる其徑路に向ひて，再び同一の苦心を繰り返さゞるべからざる徒勞に陷らむ。この書もと初學者の爲めに此徒勞を救はんとてものせるにて，記す處，極めて概要に過ぎざれども，國語研究の歴史を窺ふに於いて，聊かまた稗補する所あらむか。かの黄口先立ちて飛ぶのそしりは，素より甘受する所なり。
明治三十五年三月 著者誌（「國語學研究史」花岡安見著，明治35年3月，東京　明治書院より引用）  


　実は筆者も辞書無しでは読むことができなかった。明治時代の子供たちはこの文章が読めていたし，昭和の初期頃までの子供は読めていたらしい。日本人は，わずか100年前の母国語の文章が読めなくなっている。 

　「読み」を鍛えるということは読解力を鍛えるということである。従って，読みやすい文章ばかりを流しながら読んでいてもなかなか効果は上がらない。それよりはむしろ文芸書や古典を読むことで効率的に読解力を鍛える方法もあるということだ。このわずか200文字の文章を読むだけでも読解力がかなり鍛えられる。 

　次に「書く」ということは作文能力を鍛えるということである。PMのみならずソフトウエア開発に携わる人間であれば，普段から文章を書く機会は多い。そこでさらに作文能力を鍛えるにはどうすればよいのか。いろいろな方法があるが，ここではポイントを一つだけ紹介したい。それは「So What？」である。つまり，自分の書いた文章を読み直す際に，つねに「So What？（だから何？）」と問いかけてみるのだ。そうすることで論理矛盾や文章自体がMECE（ミッシー。漏れも重なりもないこと）になっているか，目的と手段が入れ替わっていないかなどをチェックすることができる。簡単な方法だが，筆者の経験上，その効果は高い。 

　「そろばん」は現代で言えば数学に該当する。数学と言っても高次の方程式や微積分などの高等数学を指しているのではない。計算だけについて言えば小学校で学ぶ四則演算で十分である。それよりはむしろ数学で学んだ数学的思考力の方が重要である。数学的な思考を駆使した四則演算こそがPMに求められる計算力と考えてほしい。 

　数学的な思考とはどういうことか？例えば次のような問題があったとする。 

問題：１本264円の缶ビールを5本買うといくらか？（暗算で求めよ） 

　これを，単純に264×5と考えるのか，それとも264×10/2として考えるのかの違いである。つまり，単純に5倍するのではなく，いったん頭の中で問題を整理し，5倍＝10倍÷2という関係性を発見し，適用することが数学的思考なのだ。つまり，単純に5倍するのは計算という作業に過ぎないのである。 

　数字に強くなりたいと願う人は多い。なぜならば，数字に強い人間ほど仕事の進め方が効率的であり重要な数字を押さえているということが少なくないからである。そのために必要なのが，四則演算＋数学的思考力ということである。これこそが現代における「そろばん」でありPMに必要な「数学」なのだ。 

　この数学的思考力を鍛えるには，これに関連する書籍を読み，ひたすら練習問題を反復するという方法がある。また，日ごろ目にする数字（例えば電話番号の下4けたや車のナンバープレートなど）を片っ端から四則演算を使って10にするとか5にするといった遊びを行うという方法もある。いずれにしても，これを鍛えるには頭をフル回転させるしかないのだ。 

　PMたるもの自己研鑽を怠ってはならない。常に自己研鑽し後輩の手本として背中を見せ続けるよう努力をすべきである。 


上田 志雄
ティージー情報ネットワーク 技術部 共通基盤グループ マネージャ 
日本国際通信，日本テレコムを経て，2003年からティージー情報ネットワークに勤務。88年入社以来一貫してプロジェクトの現場を歩む。国際衛星通信アンテナ建設からシステム開発まで幅広い分野のプロジェクトを経験。2007年よりJUAS主催「ソフトウェア文章化作法指導法」の講師補佐。ソフトウェア技術者の日本語文章力向上を目指し，社内外にて活動中。
　[2008/10/09]
        
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    <title>第2回　ITスキルの全体像と SAP ERP関連スキルのポイントとは</title>
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    <published>2008-10-02T12:42:49Z</published>
    <updated>2008-10-02T12:46:34Z</updated>
    
    <summary>有村 大吾郎 （ありむら だいごろう） SAPジャパン株式会社 ソリューション本...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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        有村 大吾郎 （ありむら だいごろう）
SAPジャパン株式会社 ソリューション本部
パートナソリューション部 部長
2008/10/1 

http://jibun.atmarkit.co.jp/gtecha/skill/02/skill01.html

SAP ERPに関わることで身に付けられるスキルは、単にソフトウェア自体の設定方法や機能知識を得るだけのものではありません。さまざまな職種への可能性を開き、グローバルの業務や業界に関するノウハウを得る、最良で唯一の手段です。そして来るべきSOA時代においては、SAP ERPに関わる事が、SOAという新しいITアーキテクチャの真価を発揮するための礎になるということについてお話しします。 

  　10年後も通用するスキルのポイントを整理する 

　前回は「なぜSAP ERPに関するスキルは10年後も通用するのか」として、SAP ERPそのもののスキル／製品知識の話ではなく、まずは業務ソフトウェアに関わることがどのようなスキルをもたらすかの一例を説明しました。また業務ソフトウェアの中でも、SAP ERPに関わることがERPの本質である「全体最適」という視点を学び、さらに最新の「SOA」に関するスキルの取得への近道であることもお話しました。

　今回は、改めてITスキルの全体像とSAP ERPに関するスキルを照らし合わせて整理したうえで、「10年後にも通用する」にはどのようなポイントが重要になってくるのかを説明したいと思います。

  　ITスキル標準を基本に
　 「普遍的に必要とされるスキル」を洗い出す 

　一般的にITスキルを語る時に参考になるのが、　独立行政法人 情報処理推進機構（略称：IPA） ITスキル標準センターが定義している「ITスキル標準」（略称 ITSS：IT Skill Standard）です。

　ITスキル標準は「1部：概要編」「2部：キャリア編」「3部：スキル編」の3部で構成されています。「2部：キャリア編」ではITサービスの分野を、「マーケティング」「セールス」「コンサルタント」「ITアーキテクト」「プロジェクトマネジメント」「ITスペシャリスト」「アプリケーションスペシャリスト」「ソフトウェアデベロップメント」「カスタマサービス」「オペレーション」「エデュケーション」の11分野に大別し、それぞれの専門分野ごとに達成度指標などを7段階で定義しています。

　今回はキャリアではなくスキルにフォーカスしますので「3部：スキル編」を参考にしたいと思います。｢3部：スキル編」には「スキルディクショナリ」というものがあり、ここにITスキル標準で定義されているすべてのスキル項目と知識項目が網羅・整理されていて、それらと各職種との対応も一覧形式で示しています。

 
図　独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材育成本部ITスキル標準センター 「ITスキル標準V3 3部：スキル編」より 

　各スキル項目は、下記の表のようなカテゴリに分類されています。この中で、技術の進化と共に激しく変わっていくのが「テクロノジ」で、そのテクノロジに合わせて変化するのが「メソドロジ」と言えます。

　前回、私が一例として話に上げた「認識力」「事前想定力」「課題解決力」をあえて分類するならば、それらはスキルカテゴリのうち「パーソナル」に分類されると思います。しかしこの「パーソナル」というスキルカテゴリには、「リーダーシップ」「コミュニケーション」「情報の整理・分析・検索」「ネゴシエーション」「聞くスキル」「情報伝達」といった切り口しか含まれていないので、私が説明した「認識力」「事前想定力」「課題解決力」という視点は標準化して測るには難しいスキルなのかもしれません。しかし、前回の説明でそれらのスキルがより良い結果をもたらすのに重要であることは、理解していただけていると思います。

スキルカテゴリ 説明 
テクノロジ 業務を遂行するに当たり必要とされる技術的なスキル 
メソドロジ 業務を遂行するに当たり必要とされる手法、方法論、解決技法等のスキル 
ビジネス／インダストリ その職種、専門分野において知っておきべき知識。業界に特化した事象や業界動向、法律、規則など 
プロジェクトマネジメント プロジェクト遂行に当たって必要となるスキル 
パーソナル 業務を遂行する際に必要とされる人間的側面のスキル 
表　独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材育成本部ITスキル標準センター 「ITスキル標準V3 3部：スキル編」より 

  　「SAP 製品に関するスキル（製品知識）」
　 とそれ以外のスキルの価値 

　SAP ERPなどのパッケージソフトも次々と新しいバージョンが出てきて進化していきます。それゆえ、その製品知識自体はネットワーク技術やプログラミング言語やデータベースなどのスキルと同じように、ある時点で身に付けたスキル（製品知識）がそのままだと、10年後になれば多くの人が身に付けている一般的なスキル（製品知識）となってしまう、もしくは古くて使えないスキル（製品知識）になってしまう可能性があります。つまり製品知識自体は一度身に付けてもそのままだと、いつかは価値のなくなる可能性があるスキルであるとも言えます。もちろん中には、なかなか陳腐化しないニッチな領域もありますし、新しいバージョンや新たな製品に対するキャッチアップによってその価値は再び上がりますが、昔に身に付けたSAP製品のスキル（製品知識）でもなお、前回言及したように、市場ではSAP関連知識を持ったビジネスパーソンに対する需要は逼迫（ひっぱく）している状況なので、少なくともここ数年では非常に価値のあるスキルであることは間違いありません。

　また、私があえて「SAP ERPコンサルタント」という言葉を使わず、「SAP関連知識を持ったビジネスパーソン」と言っているのは、SAPビジネスに関連する役割は多種多様だからです。SAPシステム導入を担当する「SAPコンサルタント」や「プロジェクトマネージャ」だけでなく、「営業」「プリセールス」「サポート」「エデュケーション」など、すべてがSAPビジネスに必要な役割で、かつ10年後も通用するスキルをつける「きっかけ」になり得るので、あえて間口を広くした書き方にしています。ぜひ、ご自身に合った役割／キャリアでSAPの世界に飛び込み、スキルアップにつなげていただければと思います。

　以上のことから分かるように、今回の連載のテーマである「10年後も通用する人材になるために」としてお伝えしたかったのは、単に「SAP ERPの知識を付けて欲しい」ということではなく、SAP ERPを始めとした関連知識を学び、SAPビジネスに関わることで、単に製品のスキルやテクニカルなスキルを付けるだけではなく、「どんなビジネスにおいても重要となる『パーソナルスキル』を、ぜひ意識して磨いていただきたい」ということです。

　さらに、「ビジネス／インダストリ」に関するスキルも、簡単には陳腐化しないスキルです。時が経つにつれ、各ビジネス（業務）や各インダストリの最も注目されている課題やトピックは変遷（へんせん）していきますが、そのスキルが役に立たなくなるわけではありません。むしろ過去を理解していることは、現在と未来に向けた新しい提案の基礎となり、顧客への提案の品質と提供スピードに影響する大変価値のあるスキルになります。

  　1つの業務を深く知るか、幅広く業界知識を得るか…… 

　IT業界で働いている人はIT業界のことがよく分かるのと同じように、この「ビジネス／インダストリ」スキルを付けるならば、実際にスキルを付けたい業務の部門へ異動または転職したり、スキルを付けたい業界に転職すれば実現できます。しかし、それだけのために転職するのはもともとの目的からずれていく可能性がありますし、何よりも時間と手間が掛かります。

　これに対して、SAPビジネスに関わりSAP ERPを始めとしたSAPソリューションに触れることで、この「ビジネス／インダストリ」スキルを身に付けることができます。これは、SAP製品が世界中の企業の「ベスト・プラクティス」と言える業務を吸収しながら成長してきた製品であり、それを学ぶこと自体が各業務や各業界を理解することになるからです。

　「個別の業務を深く理解すること」と、「ある業界を広く知ること」を同時に実現するのは難しいのですが、どちらかから始めて、将来的には両方ともスキルとして身に付けることが重要です。なぜならば、業務を深く知っているだけでは顧客の要件や悩み・課題に対して業界の動向や方向性を踏まえた解決策を提供できないですし、逆に業界の動向や特徴だけを知っているのでは、実際に各業務を本質的に理解して現実的な解決策を提示できないからです。

　SAPは、各業務を包含するERPやCRM・SCMなどといった業務ソリューションと、各業界に特化したインダストリソリューションの両方を提供しているため、そのどちらに触れても「ビジネス／インダストリ」のスキルを付けられます。

　「ある業界では当たり前のこと」が「別の業界では新鮮なこと」というのはしばしば見られることなので、「業務特化型」として業務に深く根差しながら、さまざまな業界に触れる「業界横断型」のスキルを付けていくことは、顧客との会話において非常に役立ちます。

　一方で、業界に特化して業務を広く見ていく「業務横断型」では、その業界のビジネスや常識を熟知して言葉を理解し、全体最適での視点で考えて提案できるスキルが身に付きます。

　もちろん先ほどからお伝えしているように、ゆくゆくはその両方を兼ね備えていく必要があるのですが、10年後に向けて来るべきSOA時代においては、さらにもう1つのスキルとして「サービス」という視点を持つことが必要になります。

  　ビジネスを理解して初めてSOAの真価が発揮できる 

　SOA時代に対応していくためには、まずビジネスプロセスを理解した上で、そのビジネスプロセスを意味のある「サービス」という単位で切り出して考えられなければなりません。このサービスという単位とその組み合わせは、SAP ERPなどのSAP製品だけでなくSAP社以外のサービス化されたパッケージや手組みシステムも含めて捉える必要があり、また特定の業務だけのサービスが分かっても、業界の特性やトレンドを理解していなければ、SOAが実現する新しいアーキテクチャを正しく適用できず、その価値を十分発揮できないことになります。

　10年後も陳腐化しない「パーソナル」なスキルを向上しながら「ビジネス／インダストリ」のスキルを付けていく方法として、今こそSOAに対応したSAP ERPなどのSAPソリューションに触れる、それが来るべきSOA時代にも通用する人材となるスキルを身に付ける第一歩になります。つまり、SAPビジネスに関わる事はSAP製品の知識だけでなく、「パーソナル」スキル・「ビジネス」スキル・「インダストリ」スキル、そして「SOA」に対応したスキルをもたらすのです。

　次回は、従来の「プロジェクトマネージャ」「上流系コンサルタント」「アプリケーションコンサルタント」「運用担当者」「開発者」といったロール／役割がSOA時代において何へと変わり、それぞれの新しいロール／役割に求められるスキルがどのようなものかについて説明していきたいと思います。

筆者紹介 
 有村 大吾郎（ありむら だいごろう）
SAPジャパン株式会社 ソリューション本部
パートナソリューション部 部長

SAPジャパン株式会社入社後、SAP ERPコンサルタントとして様々なSAP ERPプロジェクトへ参加。その後、SAP初のCRMソリューションを日本で立ち上げ、SAP CRMソリューションのプリセールス（技術営業）活動とコンサルタントとしてSAP CRM導入プロジェクトの両方を経験し、SAP CRMソリューション部長となる。現在はSAPパートナ企業のSAPビジネスを支援するプリセールス部隊の責任者として、SAPソリューションの拡販を推進している。 

        
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    <title>エン・ジャパン(4849)が先週末比-11％の下げ幅を記録　08年12月期予想の引き下げで見切り売りを浴びる</title>
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    <published>2008-10-01T14:57:08Z</published>
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    <summary>国内景気の減速に伴って企業における採用活動の抑制や競合企業間での価格競争の激化な...</summary>
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        国内景気の減速に伴って企業における採用活動の抑制や競合企業間での価格競争の激化など、経営環境の大変厳しい状況が続き、主力事業である[en]社会人の転職情報において受注件数が想定以上に伸び悩んだ点を考慮し、08年12月期の業績予想に関して営業利益を80億円→58億円へ、当期純利益も45億円→31億円へと下方修正したことが悪材料となり、値を崩しているもよう。　　

http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20080929114097.html

ヘラクレスのエン・ジャパン(4849)の株価は12時54分現在、13,700円安の103,000円。

[NSJショートライブ 2008年9月29日 12時54分 更新]


        
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    <title>ワークライフバランスは「仕事と私生活の好循環」</title>
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    <published>2008-10-01T14:57:05Z</published>
    <updated>2008-10-01T15:01:43Z</updated>
    
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        　「ワークライフバランス」という言葉から、皆さんは何をイメージするでしょうか。「仕事に費やす時間を3割、私生活に費やす時間を7割」といった時間配分でしょうか、それとも「ゆとりを持って働く」といったワークスタイルでしょうか。――いずれも、若干誤解があるように思います。

http://jibun.atmarkit.co.jp/llife01/special/fivewl/wl00.html

　ワークライフバランスとは、「私生活の充実により仕事がうまく進み」「仕事がうまくいくことによって私生活もうるおう」という、「仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組み」全般を指すと考えられます。

　仕事において高い付加価値を提供し、成果をあげるためには、広い視野や知識・スキル・人脈が必要です。それらは仕事以外の場で身に付くことがほとんどです。従って、仕事以外の場を大切にすることで、むしろ短時間で仕事の成果をあげられるようになるのです。

　いま、多くの日本人が過ごしている生活を考えてみてください。私生活を犠牲にして毎日残業、休日でもお構いなしに出勤、家族や友人、パートナーと一緒に過ごす十分な時間を取れないうえに、自分の時間もほとんどない……。こんな生活が続くことが、本当に仕事で成功する近道なのかどうか、少し手を止めて考えてみてください。

　私生活が充実することで仕事がはかどり、仕事の調子がいいからプライベートも楽しめる。仕事と私生活が互いに刺激し合い、いい影響を与え合う「仕事と私生活の好循環」、それこそがワークライフバランスです。


        
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    <title>第22回　面接に進める職務経歴書の書き方</title>
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    <published>2008-10-01T14:57:02Z</published>
    <updated>2008-10-01T15:02:17Z</updated>
    
    <summary>　転職活動における第一の関門は、書類選考です。どんなにスキルに自信があっても、面...</summary>
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        　転職活動における第一の関門は、書類選考です。どんなにスキルに自信があっても、面接での自己アピールが得意でも、書類選考を通過しない限り、あこがれの会社に入るチャンスはありません。

http://www.itmedia.co.jp/career/articles/0809/29/news099.html

　今回は、転職活動の途中で職務経歴書の書き方を変え、転職に成功したITエンジニアのエピソードを紹介します。その事例を通じ、職務経歴書の内容の重要性についてお話ししたいと思います。

開発エンジニアになりたい山岸さん
　山岸さん（仮名）は26歳のITエンジニア。私立大学政治経済学部を卒業後、従業員約3000人の大手システムインテグレータに入社。ネットワークの運用監視業務に携わっていました。

　就職の動機は「ものづくりがしたい！」という熱い気持ち。しかしながら入社後に配属されたのは、希望とはまったく異なるネットワーク運用サービス部門だったのです。

　もともと頑張り屋の山岸さん。入社してから4年間、仕事に対するモチベーションを落とさず頑張ってきた結果、クライアント企業からも高い評価を得てリーダー業務を任されるまでに成長していました。でも、やりたい仕事は4年たっても相変わらず「システム開発」。何度も上司に「開発部門へ異動したい」と訴えていたにもかかわらず、一向に希望がかなえられないため、とうとう転職を考えるようになったのです。

書類選考を通過できない！
　私が山岸さんに会ったのは、実際に転職活動をスタートして1カ月ほどたったころのことでした。開発エンジニアへのキャリアチェンジを目指して転職活動を進めているが、思った以上に、書類選考を通過できないというのです。複数の企業に書類を提出したのですが、いずれも「スキル不足」という理由で、面接には進めなかったというお話でした。

　さっそく、山岸さんが準備していた職務経歴書を見せてもらいました。お話から想像していたとおり、それは開発エンジニアの職務経歴書とは程遠いものでした。

　入社から4年間、同じ金融機関のネットワークの運用監視業務に携わっていたということもあり、A4用紙1枚の、非常にあっさりしたものでした。実務経験からは、妥当な職務経歴書だったと思います。

　しかしながら、山岸さんにいろいろとインタビューしてみたところ、職務経歴書に書かれていない下記のような経験とスキルを見いだすことができました。いずれも、開発エンジニアに必要とされるものです。

新入社員研修で、C言語のプログラミング演習を受けている 
基本情報技術者の資格を有しており、プログラミング言語問題はJavaで受験している 
自身がプレイするフットサルサークルのWebサイトを自作している 
自社内で有志の勉強会を企画し、さまざまな勉強会資料を作成している 
　開発系のエンジニア志望であれば、プログラミング経験と設計書などのドキュメント作成能力が、書類選考時のポイントとなります。特に20代半ばの若手である山岸さんにとっては、実務でなくとも大きなアピールポイントになるのです。しかし山岸さんは、「職務経歴書には実務で経験したことを書くものだ」と思っていたため、上記のような項目には思いが及ばなかったのです。

　このことに気付いた山岸さんは、職務経歴書を修正し、再び複数のシステムインテグレータに応募。6社中、5社の書類選考を通過し、面接のオファーをもらうことができました。

　面接では持ち前のコミュニケーション能力をフルに発揮し、3社から内定を獲得。その中から第一志望であった東証一部上場の企業を選び、山岸さんは開発エンジニアへのキャリアチェンジを実現させたのでした。

研究室勤務。今後は民間企業で働きたい西井さん
　西井さん（仮名）が私のところに転職相談に現れたのは、転職活動を始めてから半年以上たったある日のことでした。

　35歳の西井さんは、国立大学数学科の博士課程を修了後、お世話になった教授の勧めで大学の研究室職員に。以後10年近く、国が運営する研究機関向けソフトウェアの開発に従事していました。

　しかし、この研究室ではソフトウェアの開発業務が縮小傾向にあること、次の年に結婚を控えていることを考え、今後は民間企業の正社員として腰を据えて働きたいと思うようになりました。

厳しい現実
　長年、高性能ソフトウェアの開発に携わってきた西井さんですが、民間企業の勤務経験はまったくありません。35歳という年齢では即戦力が求められるため、残念ながら多くの企業で、書類選考の段階で見送りとなっていました。いくつか面接に進んだ企業もあったのですが、面接官からの質問は研究室でのシステム開発以外の業務に関するものが多く、自分の技術力をうまくアピールすることができなかったそうです。その結果、採用内定には至らなかったとのことです。

　西井さんに会った際、企業に提出している職務経歴書を見せてもらったのですが、それまでに経験した業務が忠実かつ詳細に記載されているものの、事務的な業務や研究論文発表会の運営など、開発業務以外の記載がほとんどでした。民間企業で働くITエンジニアが作成する職務経歴書とは、大きく異なるものだったのです。

　大学の研究室と民間企業では、ソフトウェア開発における業務フローも、成果物も大きく異なります。そこで私は西井さんに、民間の企業がどのような仕事のスタイルでシステム開発を行っているのか、それまで西井さんが携わってきた業務とどのように違うのかを説明しました。

　そのうえで、職務経歴書の修正を提案しました。西井さんの経験の中で、民間企業にも十分に通用する下記の業務を強くアピールするようにしてもらったのです。

C言語によるソフトウェア開発（1万ステップ以上の実装） 
大手ソフトウェアベンダとの要件定義、折衝業務 
リーダーとして、協力会社のメンバー4～5人の進ちょく管理 
　システム開発以外の業務はボリュームを減らして、極力、民間企業に勤めるITエンジニアのものに近い職務経歴書になるようアドバイスしました。

　西井さんは、新しい職務経歴書で企業に応募を行いました。その結果、今度は7社中4社から面接のオファーをもらうことができたのでした。西井さんは、職務経歴書を修正しただけでこんなに結果が変わってくることにびっくりしていました。

　いざ進んだ面接でも、職務経歴書に沿って開発業務経験をアピールすることができた西井さん。見事、中規模ながら業界では有名な自社パッケージ製品を持つソフトウェアベンダへの転職に成功したのです。

職務経歴書は、あなたをアピールするプレゼン資料
　職務経歴書をアレンジした結果、見事に内定を勝ち取った2人のITエンジニアの事例を基に、職務経歴書の重要性についてお話ししました。

　開発エンジニアへのキャリアチェンジを目指した山岸さんは、実務経験以外で得た開発スキルを職務経歴書に盛り込むことで、内定を得ることができました。大学の研究室から民間企業への転職を目指した西井さんは、民間企業で必要とされるスキルを目立たせるように職務経歴書を作成し直し、転職を成功させました。

　2人に共通していえるのは、「採用側がどのような人物を求めているか？」を意識するようになったということです。

　企業は、どんなスキルを持った人を採用したいと考えているのか。それを意識するか、しないかで、出来上がる職務経歴書の質はまったく違ってきます。書類選考の結果も、面接での話題も大きく変わります。

　職務経歴書は、あなたがいままで積んできたキャリアを表現するものであると同時に、企業に自分をアピールするためのプレゼン資料でもあるのです。同じスキルを持っていても、職務経歴書の書き方によって転職活動の結果が大きく異なることを理解していただきたいと思います。


        
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    <title>第1回　保険大国日本で保険のシステムを作るコツ</title>
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    <published>2008-10-01T14:51:11Z</published>
    <updated>2008-10-01T14:55:17Z</updated>
    
    <summary>はじめに  　今回からITエンジニアのための業界知識をリレー連載でスタートします...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        はじめに 
　今回からITエンジニアのための業界知識をリレー連載でスタートします。毎回、各業界を担当しているアクセンチュアのコンサルタントが、業界の基礎知識、業界動向、ITとのかかわりについて、自身の経験を基に伝えていきます。しばらくの間、お付き合いのほどよろしくお願いします。

http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/circles/01/01.html

　今回は､私がシステム開発で携わってきた「保険業界」を紹介します。ですがその前に、連載第1回ということで、前段では「ITエンジニアが業界知識を学ぶ意義とは何か」「業界知識はどれほど必要か」に触れておきたいと思います。

■ITエンジニアに業界知識は必要か？
　皆さんは、他業界についてどれくらいの知識をお持ちでしょうか？ ITエンジニアは「IT業界の人」です。一方で、ITはいろいろな業界で幅広く利用され、各業界の発展に深くかかわっているという点で、ITエンジニアは、ITが使われている、業務やプロジェクトでかかわっている「○○業界の人」でもあるわけです。

　IT業界は、下請け、孫請けというように階層化されていることが多く、お客さまと直接コミュニケーションが取れないまま、決められた仕様をシステムに落とすことに専念してしまい、業界や業務についての知識をなかなか十分に身に付けられない人も多いのではないかと思います。

　仕様書や設計書は、決まったことについては書かれていても、なぜそう決まったのか、最終的にお客さまが実現したいことが何なのかについて書かれていることは少ないのではないでしょうか？ いざシステムを構築すると、行間にある（設計書には書かれていない）隠れた要件を満たすことができず、作業の手戻りが発生してしまうことも少なくありません。

　もちろん、すべての要件を推測することはできませんが、あらかじめその業界の知識や業務の知識を持っておけば、隠れた要件を読み取ることができ、手戻りを減らすことができるようになるかもしれません。

　上記に限らず、業界知識はさまざまな場面で有用です。「職業の三要素」という言葉がありますが、職業とは、（1）収入を得て生計を立てる手段であり、（2）社会の中での役割を担って社会に貢献する場であり、（3）自分の能力、実力を発揮して自己を実現する場であるそうです（Wikipediaより）。IT業界は「新3K」果ては「７K」といわれる昨今ですが、自分が担っている業界を理解することで、自分と社会のつながりを実感でき、仕事のやりがいにつながるのではないでしょうか？ 業界知識や業務知識は、IT業界に籍を置く人にとって、とても重要だといえます。

■いまかかわっている業界の知識だけでいいのか？
　いまかかわっている業界について詳しいに越したことはないですが、それ以外の業界（他業界）についてはどうでしょう？

　特定の最新技術やソリューションを担当している人は、それらをいろいろな業界で利用してもらうために、幅広い業界理解が必要です。

　しかし、そうでなくとも、ITエンジニアは各業界の栄枯盛衰で担当する業界が大きく変わることがあります。過去に一緒に仕事をしたベテランSEに話を聞くと、「いまは金融をやっていますが、昔は製造業のシステムをやっていました」ということはよくあります。

　皆さんの中には、「私はずっとXX社の仕事だけでもう飽きた～。転職したい～！」という人もいるかもしれませんが、これから先キャリアを積む中で、いやが応でもまったく新しい業界に移る可能性はあると思います。

　幅広く業界や業務を見ることができるのは、IT業界で仕事をする大きな魅力・特徴ともいえます。ITエンジニアであるからこそいま自分が担当している業界のみならず、幅広い業界について見識を広めておくといいと思います。すぐに仕事の役に立つものではないかもしれませんが、今後新しい業界のプロジェクトを担当するときや、少し離れた立場からいまの業界を見るときの手助けになると思います。

■どこまでの知識を持つべきか？
　ITエンジニアは、どの程度業界・業務について知っている必要があるのでしょうか？ 日ごろ、プログラマやSEがシステム構築を行う中で目にする業務は、非常に複雑で細分化されたものであることが多いでしょう（例えば、「XXのバリデーションは、XXとYYの合計がZZ以下であること」など）。

　そういった詳細な業務は、同じ業界であっても企業ごとにまったく異なる場合がほとんどです（詳細な業務知識は、実際に各企業の仕事に携わらないと分からないところが多いため、本連載では割愛します）。

　ITエンジニアがプロジェクトにかかわるに当たっては、基本的かつ全体的な業界・業務の知識と、それらを業務に活用する力が必要です。細かいことに気を取られ、全体が把握できていない状態を「木を見て森を見ず」といいます。ITエンジニアには、1つ1つの細かな要件や仕様（＝「木」）と、基本的かつ全体的な知識（＝「森」）を一連のものとしてとらえる力が求められます。つまり、「木も見て森も見る力」が必要なのです。

　本連載は、まだ業界・業務知識になじみが薄い人、今後新しい業界にかかわる可能性がある人に向けて、さまざまな業界の基本的かつ全体的な知識をお届けします。

　それでは、次のページで私がシステム開発でかかわってきた「保険業界」について紹介します。

保険業界の分類
　保険とは、保険に加入する多数の人が保険料として金銭を出し合い、保険事故（自動車保険であれば交通事故、生命保険であれば死亡・入院など）が発生した人に対し、保険金として金銭を支払い、損失をカバーする仕組みです。

　保険にあまりなじみのない人にとっては、保険料と保険金、どちらが払うお金で、どちらがもらえるお金なのか、とっさには混乱してしまうかもしれません。

　ちなみに、保険のシステム上では、保険料はP（＝Premium）、生保の保険金はS（＝Sum Insured）、損保の保険金はA（=Amount）と表現されることが多いようです。

　保険は、一般的に以下のように分類されます。

第1分野 人の生死に関して決められた保険金を支払う保険（終身保険、定期保険、養老保険など） 
第2分野 偶発的な事故によって生じる損害を補てんする保険（自動車保険、火災保険、海上保険など） 
第3分野 第1、第2分野の特性を併せ持ったものや、どちらにも含まれないもの（がん保険、医療保険、介護保険など） 

　第1分野は生命保険会社、第2分野は損害保険会社で扱われています。第3分野は、かつては規制により外資系保険会社の独占状態でしたが、現在は国内の生保、損保両方の保険会社で扱えるようになりました。

　こうした経緯に加え、バブル崩壊後経営状況の悪化した生保会社が、外資系保険会社の下で経営再建しているケースが多いため、外資系生保会社が多く存在します。外資系保険会社では、マネジメント層が外国人であることも多いので、ITエンジニアにも英語のスキルが問われるケースがあるといえます。

　日本は保険大国といわれており、「保険（生命保険）は人生2番目に高い買い物だ」という言葉もあるくらい、日本人は心配性な国民性なのか、保険に多くのお金をかけています。つまり、日本の保険マーケットは、諸外国と比べると大きいわけです。皆さんの中にも、自分は貯蓄が苦手なので貯蓄性の生命保険に入っているという人が多いのではないでしょうか？

　心配性な日本人向けに、心配事をカバーする保険や特約（保障内容を充実させるために主契約に付けるオプション契約）もどんどん開発されてきました。例えば「自動車に乗ってゴルフに行こうかな！ ゴルフの腕はイマイチだけど、もしかして超ラッキーでホールインワンが出るかもしれない。でも、そうなると周りの人からは祝賀会を開けとせがまれるだろうし、キャディさんにはギフトを贈らなければならないかもしれない……。そんなお金は貯金からはとても払えない。どうしよう」と真剣に心配している人向けに、自動車保険には「ホールインワン特約」なるものまであります。

　昨今では、生保、損保の保険金不払い問題がニュースでも取り上げられていて、多くの保険会社が行政処分を受けています。1つにはこの特約が複雑化していて、いざ保険金を支払うというときに、事務処理で漏れが生じてしまうという理由があります。

　各社とも保険商品を見直し、特約を簡素化する取り組みを始めています。保険商品の見直しは当然システム変更も伴うため、ここにもITの活躍の場があるといえます。

■保険の業務を理解しよう
　さて、実際に保険会社はどのような業務を行っているのでしょうか？ まずは、基本的な業務を理解して、それぞれの主な特徴を見てみましょう。

　保険会社で行われる業務の中で、特徴的なものとしては大きく分けて以下のものがあります。実際の業務の呼び方は、生保・損保の違いや、企業によっても違いがあります。

見積もり さまざまな条件（契約条件）に応じた保険料の見積もりを行う 
申し込み 契約条件を記入した申込書を作成する 
引受け審査
（アンダーライティング） 保険会社が受けた申し込みを引き受けることが可能か（事故のリスクが高くないか）を審査する 
証券発行 引き受け可能な場合は、保険証書を契約者に送付する 
契約管理 既存の契約に対して、各種契約条件の変更・継続などを行う。保全、異動ともいう 
事故受付・支払査定 契約者に万が一のこと（保険事故）が発生した場合に、支払条件を満たしているかどうか（不正な申請でないか）をチェックする。損保であればその損害の程度を査定し、支払金額を決定する 

　上記の業務それぞれにおいて、保険会社の求めていること、実現したいことが異なっています。

新契約 大きく、見積もり⇒申し込み⇒審査⇒証券発行までを、新契約という（損保では契約計上ともいう）。この手続きをいかに短期間で終わらせ契約者にいち早く保険証書を渡せるかが保険会社の狙い。ITとの関連としては、見積もり、申し込みをコンピュータ端末で行うことで、事務センターでの作業を軽減したり、複雑な引受審査をいかに素早く行うかがポイントになる。

また、新しい保険商品をどれほど素早く市場に投入できるかも、他社との差別化という意味で非常に重要。新商品投入にはシステムの追加開発が必須となるため、短い期間で新商品対応ができるような柔軟なシステム構造となっているかがカギとなる 
契約管理 特に生保の契約は、契約期間が人の一生（数十年）に及ぶことがあり、損保の保険契約に比べ長いという特徴がある。ITの世界では、数年から十数年の間に技術が一新されてしまうが、技術は変わっても生保の契約は長期にわたって確実に保持し続けなければならないというジレンマがあり、生保の基幹系では旧来のメインフレームが長く使われているケースが多い 
事故受付・支払査定 保険契約者に万が一のことがあった場合、その内容を査定して保険金を支払う必要がある。いままでは人の手で行っていた査定を、いかにITを活用して効率的、かつ正確に行うかがポイントになってくる 

特徴的な個別機能について
　保険における特徴的な業務機能について説明します。これらの業務にかかわるシステム開発に携わることも多いかもしれません。

名寄せ 社会保険庁の“消えた年金問題”で「名寄せ」という言葉も、かなり多くの人に知れ渡ったのではないでしょうか？ 契約者1人が複数の保険契約を持てるため、それらが同一の契約者のものであることを、システム的に判別する必要があります。名前、住所、勤務している会社などは、結婚、引越し、転職によって変わってしまうため、単純にそれらが一緒だから同一の契約者、という判定条件では通用しません。 

名寄せ処理を実装するパッケージ製品もありますが、データ・クレンジングなどの処理を含めると、その処理は相当な量になり、常にどこかで気を付けておく必要のある業務です。 
保険料計算
数理計算 保険金の支出は、偶発的な事故によるものなので、保険料をいくらもらえばいいのかは、複雑な確率論に基づいて計算されている。

保険料計算や、保険会社が支払いの可能性に対して持っておく責任準備金などを算出する数理計算もシステムで実装されているが、これには深い数学的な知識が求められる。 
社外インターフェイス 規制緩和によって銀行の窓口でも生命保険の商品が扱えるようになった。この銀行窓販に向けては、保険会社と銀行との間でシステム的なインターフェイスを構築する必要がある。 

　このほかにも、生保ではLINC（生保共同センター）、損保では損保VANという企業間のネットワークがあり、企業間の決済や、契約情報の照会などが行えるようになっています。複数の企業と契約し1人の人に多額の保険金をかける、保険金詐欺などの不正ができないようになっていたり、自動車事故情報を交換して、企業間で等級を引き継いだりできるようになっています。

■最後に
　保険に限らず金融全般にいえることですが、金融の世界はほかの業界に比べてITの重要性が高いといえます。実際のモノを扱っている業界では、在庫・流通などモノの制約を受けることが多いですが、金融ではほとんどのものをコンピュータ上で仮想化して処理することが可能であり、多くの業務がITで実現されているからです。金融業界は、まさにITエンジニアとしての腕の見せどころなのではないでしょうか。

　次回は「情報通信業界」について説明する予定です。


        
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    <title>熟知の技術を生かしたエンジニア転職で年収アップ</title>
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    <published>2008-09-27T12:57:57Z</published>
    <updated>2008-09-27T13:02:49Z</updated>
    
    <summary>　年俸制で妥当な年収。得意とする技術を応用した製品開発を担当。鈴木透さん（仮名・...</summary>
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        　年俸制で妥当な年収。得意とする技術を応用した製品開発を担当。鈴木透さん（仮名・48歳）は、そのプロジェクト・リーダーとして、設計構想や日々の業務内容の決定まで一任されていた。あくまでも自分のペースで仕事ができ、大手メーカーのOEM生産も手がけけていて、仕事にはある程度満足していた。そんな鈴木さんにもたらされたのは、彼の得意技術を応用した新たな機器開発のための求人話。それが年収100万円アップに結びつく。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/tenshoku/080926_4th/

製造ラインでの職人芸
仕事は面白かったんですよ、と鈴木さんは話す。

前職は産業用ロボットのシステム開発。社員30名弱の小さな会社だが、OEMで大手メーカーにも販売するような先端製品を設計するエンジニアだった。

「簡単に言うと、無料のソフトを駆使しながらシステム設計図を書き、それをアジア系の技術者にカスタマイズしてもらって、販売する仕事でした」

無料ソフトと、賃金が安いベトナムや台湾人技術者を組み合わせる。その結果、他社と比べて、製品価格を大幅に抑えることができる。その上で、取引先が求める一定の品質レベルを満たせば、仕事は受注できる。それが強みの会社だった。

鈴木さんによれば、多くの産業用ロボットの製造ラインは、新旧のシステムが混在しながら稼動している。ハードディスクで動くもの、フロッピーディスクが必要なもの、あるいはインターネット接続が必要なものなど。それら新旧両タイプの産業用ロボットが混在しながら、製造ラインは構成されている。

彼は、「理由は簡単で、すべて新規のロボットに統一すれば、お金がかかるからです。その半面、新旧のソフトを統合して、ひとつの製造ラインを動かすのは簡単なことじゃない。ある意味、そのシステム開発にも職人芸が求められるんですよ」と、少し誇らしげに話す。

鈴木さんは、そのシステム開発の責任者として、業務内容や設計構想を一任されていた。そのため、仕事のペースも自分で決められる。会社として一定の実績もあるから、大手メーカーの仕事も手がけられる。技術者として、その両面でやりがいを感じていた。

コストダウン至上主義に嫌気
反面、経営陣の経費圧縮策には行き過ぎな部分が目についた。

鈴木さんが働いてみてわかったことだが、同僚の外国人技術者は正社員ではなく、賃金は低く抑えられていた。ボーナスの支給規定もいい加減で、会社が儲かった場合はドッと支給されたが、そうでないと社員旅行でお茶を濁す場合さえあった。

彼自身は、会社と年俸制契約を結んでいたため、当初そんな実情には気づかなかった。経営陣のコストダウン至上主義の、もう一つの側面だった。

「一事が万事で、そういうものが技術にも出てしまうんですよ。私が担当するシステム設計なら、一定の技術的な優位性さえあれば、顧客ごとに誠実に作り込まなくても良しとするような空気。あるいは、厳しい品質チェックもなく、製品を出荷してしまったりね」

一般企業なら、製造工場での厳しい品質管理は前提。しかし、その会社は、正社員による品質管理の部分が中抜きされて、先に触れた外国人技術者がそれを代行していた。鈴木さんのシステム開発に技術上の優位性があり、価格がリーズナブルなら、納品後に多少のトラブルがあっても、取引先を逃がすことはない。そんな会社の思惑が、彼には透けて見える気がした。

鈴木さんに転職話が持ち込まれたのは、そんな社風に嫌気が差しだした頃だった。

技術者心がうずいた瞬間
「じつは、まだ超音波関連の技術に興味があるんなら、いい会社があるんですが……」

技術者系人材サーチ会社で顔見知りの担当者は、開口一番、そう言った。

現在のシステム開発に従事する前、鈴木さんは別会社で、超音波関連機器の開発を担っていた。それをよく知る担当者が、新たな案件を持ち込んできた。鈴木が熟知する超音波技術を応用した、新たな機器の開発。そう聞いた瞬間、鈴木の心がぴくりと動いた。

「うーん、技術者の性（さが）みたいなもので、自分が熟知する技術を応用した機器開発と聞くと、どうしても心が動いてしまう。しかも、誰も手をつけていない高度な技術開発と聞けばなおさらですね。その会社の概要さえ聞かずに、つい転職を考えてしまいそうになる。それで今まで家族にも迷惑をかけているので、慎重にならないといけない。そう、頭ではわかっているんですけどねぇ。今回は、家内からも『1、2カ月は働かなくてもいいから、しっかり考えて』って言われてましたし……」

少し苦笑しながら、鈴木は率直に明かす。

前職で鈴木さんが担当したのは、超音波による機械洗浄機の開発。簡単に言うと、眼鏡店の店頭に近頃よく設置してある、超音波を使ったレンズ洗浄機のより高度版と理解してもらえばいい。

貴重な仕事と出会えたと、当時の鈴木さんは思った。

超音波の応用技術には、今後幅広い用途が見込まれる。前職時代は、その洗浄機器の開発が縁で、約250から300社と付き合いがあった。事実、製造ラインの産業用ロボットのシステム開発でも、超音波洗浄の技術は組み込まれている。さらに彼の得意な超音波技術が、今回の転職の引き金でもある。

しかも、彼が現在手がけている工場の製造ラインのシステム開発と、超音波洗浄の両方をわかる技術者は、現状では滅多にいない。鈴木が転職によって身につけた、希少な技術キャリアだ。

それは特集冒頭の、IT系人材サーチ会社「アイテック」清野さんの指摘とも重なる。

花形技術だからと、はやり廃りのあるものに安住するエンジニアの危うさを指摘した上で、清野さんは、「時代の変化を読みながら、自分が得意とする技術をより発展、進化させていくために、新たな活躍の場を求めようとする人たちがいるわけです」と語っていた。

鈴木さんは、まさにその一人。しかも新たな転職によって、国内製造業のエンジニア転職ではなかなか難しいという、年収アップまで勝ちとることになる。

キャリア開拓としての転職
自分の得意技術の応用開発という転職話に心躍らせた鈴木さんは、その半面、自分のやりたい仕事と、将来的なスキルプランとの兼ね合いも、冷静に考えていた。

「具体的に言うと、技術職としての自分が今どういう位置にいるのかという認識。業務上、自分の夢とは何なのかという将来像。その夢を実現するには、自分の技術キャリアをどう展開させていくべきなのか、という展望。そこを正確に吟味できれば、エンジニアとしての進路は、自ずと見えてくると思います」

鈴木さんから見ると、20、30代のエンジニアは、そういったキャリアプランがひどくあいまい。というか、そんな発想自体がない人も多い。もしくは、キャリアのプランニング自体がひどく苦手に見える。

「仕事柄、新しい技術や製品開発には心引かれやすい。ただし、安直に転職話に飛びつけばいいわけではありません。物事には順序があるように、その開発作業で、自分が確実な戦力となれる技術レベルにいるのか。その客観的な判断力が必要。そのレベルに達していないのに転職しても、足手まといになる危険性が高い」（鈴木さん）

彼のように40代で家族もいる場合、安易な転職はリスクが高すぎる。

「ただし、私の経験から言うと、転職時には大きなエネルギーが出ます。新天地で頑張ろうと、仕事への集中力も自然と高くなる。技術者としてはステップアップできるチャンスでもある。いわばキャリア開拓の好機でもあるんです」

自分の技術レベルとキャリアプラン、そして転職で求められる業務内容。その冷静な判断が求められる。鈴木さんは検討の末、去年8月、さらなる転職を決意した。（つづく）

荒川 龍（あらかわ・りゅう）
1963年、大阪府生まれ。国立大学在学中に韓国・延世大学韓国語学堂に1年間語学留学。

大学卒業後、週刊誌記者をへてフリーに。人物ルポを中心に、経済・社会問題を中心に取材している。著書に『「引きこもり」から「社会」へ』（学陽書房）、『レンタルお姉さん』（東洋経済新報社。2007年1月に放映された、水野美紀主演のNHK土曜ドラマ『スロースタート』の原案となる）。


        
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    <title>【業界初】関西の優良メーカー専門転職情報サイトを開設</title>
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    <published>2008-09-25T12:56:54Z</published>
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    <summary>人材紹介、人材採用支援関連事業の大手である株式会社クイックが、業界初となる、関西...</summary>
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        人材紹介、人材採用支援関連事業の大手である株式会社クイックが、業界初となる、関西の優良メーカー専門転職情報サイト「関西の会社ナビ　メーカー編」（http://west.company-navi.com/）を開設いたしました。

http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&amp;pid=0000003351

関西には優良メーカー、実力派メーカーが数多く存在しています。
転職先として、そのような「メーカー」を希望する方が増えている昨今。
1980年に大阪で生まれて以来関西を基盤にして育ってきた株式会社クイックが
創業記念日である9月19日、業界初の関西の優良メーカー専門転職情報サイト
「関西の会社ナビ　メーカー編」をオープンしました。



【関西の会社ナビ　メーカー編】
http://west.company-navi.com/



ものづくりで世界をリードする競争力や安定性、歴史に裏打ちされた堅実な社風。
BtoB製品、部品や原材料、素材などの分野で世界トップクラスのシェアを
持つ優良メーカー企業が、関西には数多く存在します。


「関西の会社ナビ　メーカー編」では、選りすぐりの関西優良メーカー企業を、
一社一社ご紹介していきます。





■ 株式会社クイックについて


　株式会社クイックは、人材紹介業界では数少ない上場企業（JASDAQ公開）。
　当社のキャリアコンサルタントが、ご転職希望の方に対して
　正社員としての転職先を紹介する無料サービスを提供しています。
　大阪ならびに東京・名古屋にオフィスを構え、
　また海外でも、ニューヨークや上海を拠点に事業展開しています。



◇ サービスの特徴


１．お申込後24時間以内にご連絡
就業中で忙しい方の転職のサポートに優れています。
（金曜午後、土日祝日は翌営業日にご連絡致します）


２．一般に公開されていない求人の情報を提供
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    <title>独立系がメーカー系と対抗するには技術の差別化が必要？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.remainder70.com/2008/09/post_596.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2493" title="独立系がメーカー系と対抗するには技術の差別化が必要？" />
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    <published>2008-09-23T12:56:10Z</published>
    <updated>2008-09-23T13:00:27Z</updated>
    
    <summary>上流業務を行う企業への転職の夢が捨てきれない江水君。今回は巨大な「メーカー系」企...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        上流業務を行う企業への転職の夢が捨てきれない江水君。今回は巨大な「メーカー系」企業群と、差別化、独自化で勝ち残りを図る「独立系」企業群について学ぶことに。
[イノウ業界研究会，ITmedia]2008年09月22日 17時00分 更新

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0809/22/news003.html

江水光雄（えすい・みつお）

ABCソフトウェアサービスの新人SE。今時の若者だが、頼まれると断れない性格。でも、そんな自分がときどき少し嫌なメガネ男子。23歳。



冠里邦彦（かんり・くにひこ）

ABCソフトウェアサービスのプロマネ。駄ジャレ好きで気のいいオジさんだが、仕事には厳しい。お洒落を自認し、いつもベストを着用している。42歳。



冠里さん　前回は途中で時間切れになってしまい、すみませんでした。どこまで説明しましたっけ？

江水君　ユーザー系、外資系、そしてコンサル系までですよ。前回の説明では、富士通やNEC、CSKといったメジャーな企業の説明がありませんでした。

冠里さん　それは今回、きちんと説明しますね。まずは前回の復習から。そもそも独立系、メーカー系とは、どのような企業でしょう？

江水君　独立系は、「特定の親会社を持たない独立独歩の企業群」、メーカー系は「かつてはコンピュータ製造がメインで、現在は情報サービスが主要な業務となりつつある企業群」かな？

冠里さん　その通り！　ではまず、どのような企業が独立系に分類されるのかを見てみましょう。

 
図1：IT業界地図（独立）
江水君　……なんか、知っている名前から知らない名前まで、たくさんの企業がありますね。

冠里さん　独立系の特徴は、数が多いことです。ここで紹介しているのは基本的に上場企業だけですが、非上場の企業を含めると、数え切れないほどあります。

江水君　独立系の企業にはどのような特徴があるのでしょう？

冠里さん　では「システム開発全般」を確認してみましょう。

 
図2：IT業界地図（独立＋システム開発全般）
江水君　僕も知っている企業が出てきました！

冠里さん　システム開発全般を手がける独立系の企業は、CSK、大塚商会、TIS、富士ソフトといった大企業がほとんどです。これらの多くは、メーカー系や外資系の下請け、事業会社への情報処理サービスの提供、ハードウェアの販売などから事業を始めて、徐々に成長してきました。かつてのベンチャー企業ですね。

江水君　「先輩、これまで頑張ってきたんですね！」といったところでしょうか。

冠里さん　さらに独立系企業について勉強してみましょう。「パッケージ＆サービス」で分類してみます。

 
図3：IT業界地図（独立＋パッケージ＆サービス）
江水君　意外と、パッケージやサービスを展開している企業が多いのですね。

冠里さん　ある程度市場が成熟すると、新規参入の企業が大きくなるためには、競合他社と差別化しなくてはなりません。そのため、特化した技術やビジネスドメインに即したパッケージおよびサービスを提供するケースが多いのです。こうした企業は、規模のわりには知名度が高く、公開直後に株価が上がるケースも多いです。

江水君　まさに一獲千金の世界ですか～。

冠里さん　一方、ほかの業態のIT企業と手を組んで手堅いビジネスをしているのが、「ネットワーク＆インフラ」や「派遣」などのサービスを提供する企業です。ネットワーク＆インフラ系の企業は、一般ユーザーにはそれほど知名度は高くありませんが、経営状態は健全なところが多いようです。

江水君　では、独立系でありつつ、要件定義や設計といった上流業務を主要な事業にしている企業はないんですか？　僕もいつかは上流に行きたいと思っているのですが……

冠里さん　また転職の話題ですか（笑）。いいでしょう。「上流＆PM」という分類から分かるように、何社かはあります。

 
図4：IT業界地図（独立＋上流＆PM）
冠里さん　ただし、上流の業務を手がける独立系企業が出てきたのは、比較的最近のこと。しかもこうした企業の多くは、“オブジェクト指向”や“PLM”など、自社が得意な領域を明確にしていることが多いのです。つまり、ここでも他社との差別化が重要になっています。

冠里さん　では最後に、メーカー系です。

 
図5：IT業界地図（メーカー系）
江水君　NEC、富士通、日立製作所、そして東芝と……。あれ、たった4社だけですか？

冠里さん　正確には、NECグループ、富士通グループ、日立製作所グループ、東芝グループの4つです。どの企業をメーカー系に入れるかは人によって解釈が分かれることもありますが、メーカー系を「一定以上の規模で、コンピュータ（ハードウェア）を製造・販売しながら、情報サービス業も展開している国内企業」と定義すると、この4グループに絞られます。

江水君　どれも巨大グループですね……。

冠里さん　これらの企業は情報サービス業だけを営んでいるわけではありません。特に日立や東芝は、家電やAV機器、そして原子力発電システムや医療機器など、その事業は幅広い分野におよんでいます。もちろんIT業界でも広い範囲をカバーしていますね。ただ、東芝グループだけは、子会社である東芝ソリューションや東芝情報システムがシステム開発業務を担当しているという点で、ほかの3グループと異なります。

江水君　では、残りの3グループは親会社自身も情報システム開発にかかわっているということですね。

冠里さん　はい。ただし残り3グループも、グループ内での役割は分担しています。

 
図6：NECグループ企業の図
冠里さん　NECグループには、システム開発全般、ネットワーク＆インフラ、アウトソーシング＆運用管理などを専門に手がける企業があるわけです。つまり、親会社が獲得した案件を、その内容に応じてグループ企業に回しているということです。

江水君　なるほど。たまには、ウチにも仕事を回して欲しいですね！


        
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    <title>ベンチャー企業の求人・転職サイト『ベンチャーワーク』、掲載無料キャンペーン実施。</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2489" title="ベンチャー企業の求人・転職サイト『ベンチャーワーク』、掲載無料キャンペーン実施。" />
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    <published>2008-09-20T14:11:25Z</published>
    <updated>2008-09-20T14:15:08Z</updated>
    
    <summary>ベンチャー企業の求人・転職サイト『Venture Work（ベンチャーワーク）』...</summary>
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        ベンチャー企業の求人・転職サイト『Venture Work（ベンチャーワーク）』を運営する株式会社リベラ（本社：東京都渋谷区　代表：小野田篤）は、月額掲載の求人広告プランを3ヵ月間無料で提供することを発表します。 

http://www.venture-press.com/pressrelease/2008/09/19_1324.html

■導入の背景　 

日本経済も景気後退局面に入り、企業の採用活動も消極的になっています。しかしながら、新たなビジネス領域に挑戦するベンチャー企業では依然として採用意欲は非常に高いのが現状です。ベンチャー企業が求人広告に経営資源を投下するにあたり、上場企業や大手企業と同じテーブルで採用活動を実施することは、ベンチャー企業の魅力を十分に伝えることが出来ず、採用側にも求職者側にも満足できる情報を伝えることは難しかったように思えます。 

こうした、現状を打破し広く優秀なベンチャー企業の求人広告を掲載することで、日本経済を支えるベンチャー・中小企業の活性化をサポートすべく今回の無料掲載に踏み切りました。 

Venture Work（ベンチャーワーク）は、ベンチャー企業に限定した求人サイトであり、月額掲載を3ヵ月間無料にすることで自社HP以外での求人・採用活動の場を広く提供することを目的としております。 

  

■掲載メリット 

Venture Workへの掲載メリットとして、WEB媒体ならではの高いSEO（検索エンジン最適化）効果が見込まれます。従い、優秀な技術やサービスを持ちながらもSEO対策に不慣れなIT以外のベンチャー企業にとっては、自社HPをPRすることに繋がり企業価値向上に貢献するものになります。 

■申込方法 

下記URL内の、お問合せフォームよりお申込下さい。 

URL：http://www.kyujin-venture-press.com/contact/index.php 


        
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    <title>「IPOで自分はいくら儲かる？」、ストックオプション査定</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2475" title="「IPOで自分はいくら儲かる？」、ストックオプション査定" />
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    <published>2008-09-13T03:52:10Z</published>
    <updated>2008-09-13T03:56:38Z</updated>
    
    <summary>　ベンチャーキャピタル投資事業や人材紹介事業を行うPE＆HRは9月12日、ベンチ...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        　ベンチャーキャピタル投資事業や人材紹介事業を行うPE＆HRは9月12日、ベンチャーに特化した転職支援サイト「すごいベンチャー転職サイト」でストックオプション査定サービス（SO査定）を開始すると発表した。同サイトに登録したベンチャー企業への転職希望者を対象に無料で提供する。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200809/12/pehr.html

　SO査定は、ベンチャー企業への入社後に得られるストックオプションの想定個数を割り出し、IPO時にもたらす経済的インパクトをWebサイト上でシミュレーションするサービス。能力、スキル、行動特性、志向などに関する設問をWebサイト上に用意。その回答からリアルタイムで評価を行う。その結果をもとに、転職希望者が得られるストックオプションの想定個数を算出し、IPO時の時価総額別に策定したモデルケースに応じて、ストックオプションの将来価値をシミュレーションする。

　これまでにIPOをした企業の未公開時の資本政策やベンチャー企業で活躍する人材像など、同社のノウハウとデータをもとに独自のモデルを構築したという。

　PE＆HRの投資先企業は約40社。全体の8割がスタートアップ、アーリーステージの企業。ベンチャーキャピタルファンドの出資者は、大手銀行グループ、総合商社、政府機関、上場企業、地銀など。


        
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    <title>未経験職種・業界への転職、56％が「成功」、40％が「どちらとも言えない」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.remainder70.com/2008/09/5640.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2474" title="未経験職種・業界への転職、56％が「成功」、40％が「どちらとも言えない」" />
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    <published>2008-09-11T14:17:23Z</published>
    <updated>2008-09-11T14:23:03Z</updated>
    
    <summary>日経HRは9月9日、若手ビジネスパーソンを対象に、未経験の職種や業界への転職につ...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        日経HRは9月9日、若手ビジネスパーソンを対象に、未経験の職種や業界への転職について調査した結果を発表した。それによると、56％が転職を「成功」とする一方、40％が「どちらとも言えない」と回答した。また、「失敗」（4％）という回答者もわずかながらいた。

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q3/584262/

転職先を選んだ理由の上位は「仕事内容」（34％）と「給与、勤務形態などの条件」（25％）で、合計で過半数を占めた。以下「社風」（10％）と「勤務地」（7.5％）が続いた。

転職後に改善されたことを尋ねると、「給料やボーナスがアップした」を挙げる人が最も多く41.5％を占めた。「労働時間が減った、休日が取りやすくなった」（37.5％）や「仕事内容に満足できた」（35.5％）という人も多く、転職先を選んだ際の重視項目がそのまま改善点に反映されている。「人間関係を含めた社内の環境」（25.5％）や「勤務地」（29％）が良くなったとの回答も得られた。

調査は、同社が発行する「日経キャリアマガジン」が実施したもの。4年制大学卒以上の25―29歳の正社員200人を対象に、7月下旬にアンケート調査を行った。


        
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    <title>最高財務責任者、転職が増加</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2467" title="最高財務責任者、転職が増加" />
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    <published>2008-09-06T13:17:21Z</published>
    <updated>2008-09-06T13:22:18Z</updated>
    
    <summary>上場企業で最高財務責任者（CFO）の転職がこのところ急激に増加している。8月は2...</summary>
    <author>
        <name>まるちゃん</name>
        
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            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        上場企業で最高財務責任者（CFO）の転職がこのところ急激に増加している。8月は22件あり、9月は1日が6件、2日が2件、3日が1件だった。市場オブザーバーによれば、CFOの転職は昨年までは月1～2件だった。
　
http://www.asiax.biz/news/2008/09/05-110047.php

8月の転職のうち、14人は上場企業のCFOを辞職し、8人はCFOとして雇用された。目立った例では、DBS銀行のウォンCFOが社内の別の部門に移り、通信最大手のシンガポール・テレコム（シングテル）ではフランシス・ヘンCFOが退職した。在任わずか18カ月で、パーム油のウィルマー・インターナショナルに移籍する。
　

8月の22件の転職のうち16件は、大企業ではない、知名度がやや低い企業で起きた。労働者あっせん業、米マイケル・ペイジ・インターナショナルは、規模の小さい企業でCFOの退職が多いのは、地域本部の増加と関係があると分析している。
　

地域本部はビジネスの多様な局面に対処できる、経験を積んだ専門家を必要としており、こうした作業に慣れているCFOは小規模企業で見付かるケースが多いからだ。
　

賃金も転職の理由だ。昨年統計で、大企業の財務責任者の年俸は最高24万Sドル（約1,800万円)。これに対し小規模企業のCFOは16万Sドル（約1,200万円)。


        
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    <title>欧米系企業の求人状況</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2468" title="欧米系企業の求人状況" />
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    <published>2008-09-06T13:17:08Z</published>
    <updated>2008-09-06T13:23:12Z</updated>
    
    <summary>前回のコラムで欧米系企業の求人が増えてきているとお伝えさせて頂きましたが、 実際...</summary>
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        <name>まるちゃん</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        前回のコラムで欧米系企業の求人が増えてきているとお伝えさせて頂きましたが、
実際にここ数週間で複数の方が、月のサラリーが15万バーツ、20万バーツといった
高額案件での転職を決定されました。

http://www.newsclip.be/blog/jac/2008/09/post_16.html

欧米系企業での求人状況は、以下のようになっています。

【業種】：製造業関連の業種が8－9割。
自動車部品、素材（プラスチック、鉄鋼、特殊化学）、電子部品　など。
非製造業での求人は、現在物流業界から寄せられていますが
過去には欧米系の不動産、マーケティング調査会社、コンサルティング会社などで
日本人の募集が出ていました。

ＩＴ業界は小規模の会社では募集が出ることがありますが、大手企業は
基本的に現地採用の日本人を採用する方針は無いようです。
金融はサブプライム問題の影響で採用を抑制しています。

【職種】：9割以上が営業職です。ポジションタイトルは Japanese Accountant
Manager、
Business Development Manager、Transplant Manager などとなっています。
タイを中心としたアジアでの日系企業開拓、または既存顧客のフォローアップ、
日本支社とのリエゾン業務などが主な仕事内容になります。

秘書、コーディネーター、経理、財務、総務などの
バックオフィス的業務はタイ人スタッフを採用しているため、
日本人で外資系企業からこのような職種の求人が出る事は少なく、
年に数件程度となっています。

【募集人材の傾向】：
傾向①　社内で唯一の日本人として業務を遂行する場合は、
30代～50歳位までの即戦力人材が求められます。
直接的な業界経験があれば歓迎されますが、製造業関連の企業に対する
豊富な営業経験があれば、未経験の商材を扱うポジションでも実際に
内定は出ています。
自ら戦略を立て、周囲を巻き込み結果を確実に出す、という人物像を期待されています。 


傾向②　数は多くはありませんが、社内にすでに日本人スタッフがいる場合は
その方の下で業務を遂行するというポジションも寄せられています。
日系向けビジネスが増えたため、日本人を増員して対応する、というケースです。
この場合は業界経験はもちろん、営業経験が無くても意欲、人物評価次第で
採用となる場合があります。年齢は20代から30歳位までが対象となっています。

【語学力】：社内でのレポートはもちろん、他拠点とのやり取りも英語になるので
ビジネスレベルの英語力が必要です。
ＴＯＥＩＣ700点以上が目安となります。
多くの場合、タイ語は必要とされません。

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外資系企業での転職にご興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。
現時点での募集案件をご案内させて頂きます！（Ｓ）

【 9/12（金）～9/15(祝)　タイ就職　個別面談会　in 東京・大阪　開催！ 】

毎回多くの方にご参加頂いております転職相談会、次回は2008年9月12日（金）～9月15日（月・祝）に、東京と大阪にて開催致します。
当日はJACタイランドの日本人コンサルタントが来日、タイでの転職状況、
最新求人情報、生活情報を個別にご案内致します！ 

「日本に住んでいるので、どうやってタイでの就職活動を進めればいいか分からない」
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・・・など、タイでの就職に関心のある方のご参加をお待ちしております！

【日程・場所】 
9月12日（金）～9月14日（日）10：00～20：00 ＠ＪＡＣジャパン/東京オフィス（神保町）
9月15日（月・祝）10：00～20：00 ＠ＪＡＣジャパン/大阪オフィス（梅田）

※ 参加無料、要予約。お一人1時間弱の個別相談です。
※ 上記日時、開催場所でご都合がつかない方のご相談も別途個別に承っております。
ご相談下さいませ。

【対象】　社会人経験が1年以上あり、企業との面接の為に現地渡航が可能な方。
（御応募多数の場合、1年以内にタイに渡航可能な方、及びＪＡＣとの面談を行った事が無い方を優先させて頂きます。御了承下さいませ。）

【お申し込み】
－参加希望日時（第3希望まで）
－氏名、生年月日
－学歴、職歴 、連絡先
（履歴書・職務経歴書をすでに作成されている場合は、合わせてご提出下さい。）
を明記の上、　jp@jac-recruitment.co.th　までご連絡下さい。

※　定員になり次第募集を締め切ります。予めご了承下さいませ。


2008/9/ 3 (22:52) 
        
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    <title>第21回　妻の仕事の都合上、転勤はできません！</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.remainder70.com/MT/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=5/entry_id=2462" title="第21回　妻の仕事の都合上、転勤はできません！" />
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    <published>2008-09-03T13:13:53Z</published>
    <updated>2008-09-03T13:19:21Z</updated>
    
    <summary>「妻の仕事の都合上」絶対に転勤できない、「中部地区」「ITアーキテクト」しか受け...</summary>
    <author>
        <name>まるちゃん</name>
        
    </author>
            <category term="54転職関連記事" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.remainder70.com/">
        「妻の仕事の都合上」絶対に転勤できない、「中部地区」「ITアーキテクト」しか受け付けない。もう少し柔軟な考えがあれば……。[アデコ 原田福二，ITmedia]
2008年09月02日 19時25分 更新

http://www.itmedia.co.jp/career/articles/0809/02/news106.html

　私は、名古屋を中心とした中部エリア（愛知・岐阜・三重）を担当している人材紹介会社のコンサルタントです。今回は首都圏とは違った観点から、「地方ならではのITエンジニアの転職失敗事例」を紹介します。

事例1：「妻の仕事の都合上、転勤はできません」鈴木さんの場合
　鈴木さん（仮名・29歳）は地元である中部地区の理工系大学を卒業後、名古屋に本社を置く独立系システム開発（SI）会社に入社し、約6年間Visual Basicをベースとしたオープン系システムのプログラマおよびSEとして勤務していました。しかし会社の業績不振によって将来に不安を感じ、転職活動を開始しました。

　鈴木さんが転職先に希望していたのは、次の2点でした。1つは同じ不安に悩まされたくないので、なるべく大手の安定した会社で仕事をしたいという点。もう1つは、中部地区は自動車関連メーカーが多いため、今後は自動車関連のECU（電子制御ユニット）ソフトウェア開発に携わりたいという点でした。

　私は、鈴木さんの希望を受け入れてくれる企業として、大手自動車メーカー100％出資のエンジニアリング子会社を推薦しました。この会社は、オープン系システム開発の経験があってポテンシャルが感じられる人であれば、組み込み系開発の経験がなくても採用していく方針で、まさに本人の希望にぴったりの会社でした。

　応募した鈴木さんは、WebでのSPI試験をクリアし、順調に面接に進みました。

　この会社の面接は1回のみで、担当役員、担当部門長、人事担当者がすべてそろったものでした。転職を考えた理由、6年間オープン系システム開発で培ってきたスキルについて、今回組み込み系ソフトウェア開発に携わりたい理由などを聞かれたそうです。質問には明確に答えることができ、担当部門長から説明を受けた仕事内容も希望どおりで、大変満足のいくものでした。

　しかし、最後に担当役員から「この会社では、将来転勤の可能性がありますが、問題ないですか？」と質問されたときのことです。鈴木さんは「妻の仕事の都合上、転勤はできません」といい切ってしまったのです。奥さんが地元の小学校の教師であるため、転勤はできないとの理由でした。

転勤拒否のため……
　翌日知らされた面接結果は、不合格。理由はただ1点「転勤拒否のため」とのことでした。

　その後も鈴木さんは、ほかの自動車関連部品メーカーの組み込みソフトウェア開発職に応募しましたが、「組み込み開発の実務経験がない」および「転勤不可」という理由で、すべて不合格になってしまいました。

　現在、鈴木さんは元の会社にとどまり、引き続きオープン系システム開発のSEとして勤務しています。

　私は、1度目に不合格になったとき、彼に質問しました。「君の人生はたった一度だけですよね。なぜ、奥さんに自分の思いをぶつけないの？ 説得しないの？ 愛知県が本社の会社なら、転勤してもいずれ戻ってくるのは間違いないのに。絶対、後で悔やむことになるよ」

　彼はこう答えました。「すごく残念です。後々悔いが残るかもしれません。でも、自分は妻の家に養子として迎えられました。だから、あきらめるより仕方ないんです」

　この返事を聞いたとき、私はいいようのない複雑な思いにとらわれました。

勇気とチャレンジ精神を持って
　私は、転職を真剣に考えるなら、もっと勇気が必要だと思います。

　ITエンジニアとしてもっと研さんを積み、もっと自分を高めたいのなら、簡単にあきらめるべきではないと思います。鈴木さんがITエンジニアとして大成することは、家族にとっての幸せでもあるのだから。なぜ、自分の熱い思いを奥さんにぶつけなかったのでしょう？

　最初に応募した企業は、不合格の理由を「転勤拒否」としていますが、果たしてそれだけのことだったのでしょうか。担当役員は、こんな受け身の姿勢が仕事にも表れるのではと思い、不合格にしたのではないでしょうか。鈴木さんのことを、自分の意思に従って行動できない消極的な人と判断したのではないでしょうか。

　私から皆さんへアドバイスしたいのは、「いつもチャレンジ精神を持ち、誠意と情熱を持って人と接すれば、必ず自分の希望する仕事は見つかる」ということです。

事例2：「ITアーキテクトを目指したい」山本さんの場合
　山本さん（仮名・31歳）は、地元である中部地区の有名国立大学工学部を卒業後、大手SI会社の中部支社に入社。約10年間、中部地区の大手メーカー向けアプリケーション開発に携わってきました。

　前半の4年間はリアルタイムOSとC言語による組み込み制御システム開発を、後半の5年間はJ2EEによるWeb系業務システム開発を担当してきました。そして、1年前から現在に至るまでは、地元大手企業の基幹系システム再構築プロジェクトの「チーフアーキテクト」として、Linux、Oracle DatabaseとJ2EEによるWeb系システムのアーキテクチャ策定を担当していました。

　そんな山本さんが転職を決意したのは、以下の理由からでした。

　チーフアーキテクトの役割を果たしていた山本さんは、今後も「ITアーキテクト」を目指しいろいろなことを学んでいこうと考えていました。まだまだ定義があいまいなところのあるITアーキテクトですが、山本さんが目指すのは、「顧客の課題を把握し、システムに最適なグランドデザインを施し、技術的側面からチームを統制する技術者」とのことでした。山本さんの目標は、顧客のニーズを満たし、品質の高いシステムを作り、メンバーの成長を促し、「困ったときはあの人に相談しよう」といわれるITエンジニアになることでした。

　しかし、会社ではITアーキテクトという存在に対する評価が低く、このままでは学びのチャンスが非常に少ないと山本さんは考えたのでした。

中部地区限定、ITアーキテクト限定
　山本さんは転職後の勤務地を、ご両親やご家族の希望もあり地元を離れることができないので、自宅から通勤できる場所と限定してきました。

　私は正直、「この転職は難しいな」と思いました。しかし、山本さんの夢の実現に少しでも協力できればと思い、ITアーキテクトまたはテクニカルアーキテクトを募集している会社を探しました。

　しかし、地元中部地区では1社も見つけることができませんでした。山本さんの目指すITアーキテクトを募集する会社は、コンサルティングファームかITベンダ、大手システムインテグレータ（SIer）に限定され、中部地区を本社とする会社ではITアーキテクト限定での募集はありませんでした。

　1社、大手コンサルティング会社が出資した、SAPをベースに地元企業に基幹系システムの再構築を提案する会社があり、そこにITアーキテクトとしての採用を打診しました。しかしその会社では、ITアーキテクト専任のポジションはなく、プロジェクトリーダーとの兼務であるならば採用を考えてもよいとの返事でした。

　このような中部地区での現状を山本さんに説明し、もう少し幅を広げた、

ITアーキテクトのみでの求人案件は皆無なので、プロジェクトマネージャ／プロジェクトリーダーとの兼務で探す 
首都圏（東京）であればITアーキテクトを募集する企業も多いので、首都圏を中心に求人企業を探す 
という2案を提案しましたが、「私は地元でITアーキテクト職にこだわりたい」として受け入れてくれませんでした。

　1カ月ほどが過ぎたころ、大手SIerと外資系ベンダの日本法人の中部支社でITアーキテクト職の募集があると聞きつけ、山本さんと相談して応募することになりました。

　しかし、書類選考での結果は2社とも不合格でした。理由は2社同一で、ITアーキテクトで採用するのなら、アプリケーション開発の基盤技術、データセンターインフラストラクチャ、ネットワークインフラストラクチャなどさまざまな分野の技術・経験、かつ大規模プロジェクトでの技術支援の経験が必要とのことで、山本さんの場合は技術支援経験が求めるものに足りないとのことでした。ただし、山本さんは技術的に素晴らしい素養を持っており、ポテンシャルも高いと考えられるので、プロジェクトリーダー候補としてなら面接したいというのが2社からの返事でした。

　山本さんは、この申し出も辞退しました。

　その後、私からは推薦できる求人案件がなく、山本さんは同じ会社に勤務しているようです。

転職には柔軟な考え方も必要
　これは、山本さんが優秀なITエンジニアだったからこそ陥った失敗だと思います。

　山本さんは約10年間のシステム開発経験があり、かなりの自信を持って転職活動に臨んだと思います。要素技術についても、OS、データベース、Javaを中心としたプログラミング、ネットワークなど多分野にわたる経験がありました。そして技術リーダーやチーフアーキテクトとしてマネジメントもこなし、担当した顧客も大手メーカー、大手卸業、教育機関など多岐にわたり、大規模プロジェクト（開発要員約200人）も経験し、広い視野でさまざまな案件に対応できるITエンジニアでした。

　しかし、山本さんは職種をITアーキテクトに、勤務場所も中部地区に限定したため、希望どおりの求人案件はほとんどありませんでした。その中から応募した企業は、グローバル展開するSIerと外資系ベンダの日本法人で、非常に採用ハードルが高い企業でした。

　もし山本さんが職種をもう少し幅広く考えてくれたなら、もし勤務場所を首都圏まで広げて考えてくれたなら、転職は成功していたと思います。

　自分の将来の目標に向け、仕事へのこだわりがあることは十分理解できます。家族を大事にする気持ちも分かります。しかし、すべての条件を満たす求人案件は多くありません。

　転職を決意するに当たり、もう少し柔軟な考え方ができなかったものかと、非常に残念でなりません。


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　人材紹介会社のコンサルタントは、求職者のキャリアプランを考え、ベストな求人案件を紹介するのが仕事です。しかし地方で求人案件を紹介する場合、求職者の実力以外の制約によって、求人企業とのWin-Winの転職の実現が難しいという現状があります。

　特に勤務地限定となると、なかなか希望する求人案件を紹介することが難しく、それまで培ってきた知識や経験を生かす案件を紹介できない場合が多々あるのです。

　最後に、中部地区での転職市場について述べておきます。中部地区に多い自動車関連メーカーなどでは、ものづくりという観点から品質には大変厳しく、人材を必要としていても採用ハードルは決して下げないという姿勢は崩していません。

　大手自動車メーカー関連企業間の転職も、互いの企業同士の遠慮もあり難しい状況で、転職希望者にとってはなかなか厳しい市場です。


        
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