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多重派遣、偽装請負

http://japan.cnet.com/blog/g1sys/today/2008/09/08/entry_27013593/

[みんなのお題]多重派遣、偽装請負

公開日時:

2008/09/08 17:16

著者:

生島勘富

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私自身が、個人事業主(フリーランサーってやつですかね)で居た頃、基本は

エンドユーザ → 大手SIer(A社) → 中小企業(B社) → 私

の流れで仕事を請けていた。

これは、コンプライアンスやセキュリティが叫ばれ、商流の変更が行われている現在でも、ギリギリ許容範囲とされているのではないだろうか。

しかし、もっと多重構造になることもあった。

その一つの理由は、大手SIerが小さな会社や、フリーランサーまでを契約対象として口座を作ると事務量が劇的に増えるため、口座数の増加を抑えようとすること。

もう一つは、中小企業同士で仕事のやり取りをすることがあるからです。

例えば、大手A社の仕事がなくなり、大手C社の案件を中小のD社が持っていたとする。

B社とD社は中小企業同士で案件をやり取りするが、B社にとっての商品(つまり私)をタダでD社に渡すわけには行かないし、D社にとっては大手C社という顧客をタダでB社に渡すわけにもいかない。

そのため、

エンドユーザ → C社 → D社 → B社 → 私

という商流が生まれ、これが繰り返されることによって、多重派遣の状態が発生します。確かに問題も多い構造です。

しかし、システム開発がプロジェクトのフェーズによって労働力の需要が大きく変わることを考えると、合理的に考えて必要な構造だと思います。

エンドユーザ → C社 → D社 → B社 → 個人事業主

という構造になったとき、不当に搾取されていると憤る向きも多かったが、私は、自身の営業力のなさを、B社、D社が補完してくれていたと考えるので、問題視していませんでした。

ただし、私がどんな仕事をしているのかB社に伝わるのが遅れる、または、伝わらないので契約交渉が難しくなるという不満はありました。

このような商流が常態化することは良くないことではありますが、私には、多重派遣、偽装請負ということについて解決策を持っていません。

例えば、コメントをいただきましたが以下の様な形は、

エンドユーザ → C社 → D社 → B社 → 個人事業主

エンドユーザ、または、C社がコンプライアンスやセキュリティの問題で、現在できなくなってきています。

これらは、良く言えば、D社、B社で安易な営業がなくなったと言えるかも知れません。

しかし、実際はフリーランサーがC社に対して営業してくるか、クビかというような事態になっているようです。

しかも、C社は人が集まらないで困っている。

フリーランスで仕事をされる方は、基本的に優秀な技術者ですけれど、開発と同時に営業も行わねばならなくなると、営業に関わる日数は収入が断たれることになったり、そもそも、営業が苦手だったりでうまくいかないことも多い。

こんなことが業界にとって本当に良いことだろうか?

B社とD社が案件や人材をやり取りすることに問題があるのだろうか?

所謂、多重派遣の形になっていた方が、現状よりマシだったのではないだろうか?

現在、起きている問題は、過渡期の混乱なのか、政策不況なのか?

皆さんのご意見をお聞かせください。

ちなみに、私は業界を変えたいと思っています。

一時的な収益のために安直なオフショアなどに流れたりするのではなく、業界として大手も中小企業も、お互いにプロとしてちゃんと技術を蓄積した上で、規模に応じた仕事をできるようになればよいと考えています。

ですから、弊社は基本的にエンドユーザから仕事を貰うことにしていますし、開発手法もあえてフェーズで切りにくく、一貫生産を前提にしたプロジェクト運営にしています。

しかし、プロジェクトが佳境になったとき、いろんな会社に技術者をお借りすることになります。

つまり、

エンドユーザ → 弊社 → (E社、F社、G社、H社・・・)

となってしまいます。

弊社が扱う案件は小さいので、複雑な多段構造になることはないのですけれど、程度の差はあれ、弊社が生意気にも大手の位置に入っただけのことで結果的には同じことになる可能性もあります。

程度の問題じゃないかと思うのです。





gakineko さん

回答ありがとうございます。

例えば、外壁担当・内装担当・電気担当・水道担当・ガス担当…と続いて

デベロッパがまとめるという構造なら問題ないのです。

これが本来の請負構造です。

しかし、ガス工事を担当するのではなく時間いくらの構造になることが問題で、

実際は

  元請(一括)

  → 一次請 1人月80万(オーバーチャージなし)

  → 二次請 1人月60万(オーバーチャージあり)

  → 三次請 1人月58万(オーバーチャージあり)

  → 四次請 1人月56万(オーバーチャージあり)

  → フリーランサ 1人月45万(オーバーチャージあり)

以上のというような構造になるわけです。(多重派遣で偽装請負です)

オーバーチャージ(つまり残業)なしだったりすると、リスク分マージンが

高くなったりします。

SIerでこの構造の中に入ったことがないという人はいないと断言できます。

二次、三次専門の中小企業もあって…。

という構造的な問題があるわけです。

生島勘富 on 2008/09/18

1

 現実、生島さんが仰っているように、

「1次受けの社員さんで。協力会社は使わないように」

と現場から言われる案件が増えているようですね。

 1次受けの名刺を持たされて客先面接した事もありました。

 1次受けにしても、

  ★「期日までに納品しないと罰金等の契約」

をして仕事しているケースも増えているそうですので、

あんまり変な人に変な事遣られると困ってしまう

というのもあるのだと思います

 大手H社で仕事したときは、1000万円以下の資本金の会社とは口座もてないとかで

中小の会社が何社か合同会社作って、窓口一つにするとかいうのを見た事もあります。


■オフショアに関して

 海外は契約社会ですので、開発は開発で完全に線引きされてしまい

結局テストや検証は、粘着質な性格の日本人がやらないと・・。というのが増えてるみたいです。

(協力会社系でも外国の方はあまりテストする文化がないみたいだったし、<<今はやりのアジャイル?

動いてお客さんが見てからの仕様変更を大変嫌がる方も多かったですね)

 日本の場合、発注する側がファジーに要求して、出てきた物を文句言って改良していく

スタイルが多い為、オフショアにはなじまないのかもしれません。

(オフショアで作った物を結局日本で全部作り直した案件も見た事ありますし)

■フリーランス

 実際の日本の場合、フリーランスと言うより、

 図で言う個人事業主のところ

が営業力の弱い会社で、そこの社員という場合が多いと思います。

 営業というと、直上のB社や現場のエンドユーザーさんにたいして

自腹で接待して営業しろ みたいな事を言われた事は多々ありますが

<<エンドユーザさん直の営業は、継続を願う分にはいいんですが、直取引の話になると大概失敗してますね

そういうのが

 ★「本当の営業なのか?」

と疑問に思う事があります。確かにきれい事では飯は食えないのはわかっていますが・・。


 <<営業とは>>

みたいなお題で、生島さんのお考えを書いていただけるととてもうれしく思います

         

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