グッドウィル課長ら逮捕 二重派遣幇助の疑い
なんちゃって請負が絶滅の危機。
すでに見せしめ逮捕が別の業界で始まっている。
この業界も、この4月から、なんちゃって請負が激減しているという情報あり。
グッドウィル課長ら逮捕 二重派遣幇助の疑い
2008年06月03日12時57分
日雇い派遣大手グッドウィル(東京都港区)が派遣した労働者を港湾関連会社の東和リース(同)が二重派遣していたとされる事件で、警視庁は3日、グッドウィルの元北関東エリアマネージャーで企画管理部事業戦略課長上村泰輔容疑者(37)=新宿区新宿5丁目=ら3人を職業安定法違反(労働者供給事業)幇助(ほうじょ)などの疑いで逮捕した。また、東和リース元常務江川隆一容疑者(47)=板橋区小豆沢4丁目=を同法違反容疑で逮捕した。
二重派遣は雇用責任の所在があいまいで、マージンの二重取りになるなど問題が多いが、派遣業で横行しているとされる。刑事事件になったのは初めて。ほかに逮捕されたのは、グッドウィルの元EV(イベント)新宿支店長野上敏弘容疑者(35)=江東区亀戸9丁目=ら。
保安課の調べでは、江川容疑者は東和リースが派遣業の許可がないのに06年5月~07年6月、グッドウィルから派遣された労働者5人を27回にわたり、港湾荷役会社の笹田組(横浜市)と太洋マリーン(港区)に二重派遣し、両社の指揮下に置いて東京港の埠頭(ふとう)で働かせた疑い。上村容疑者らは、東和リースによる二重派遣を違法と知りながら労働者の派遣を続けた疑い。上村、江川の両容疑者は容疑をおおむね認め、ほかの2人は「東和の二重派遣は知らなかった」と容疑を否認しているという。
警視庁は、グッドウィルが会社ぐるみで二重派遣に関与していた可能性もあるとみて、同社の本社側の関与についても解明を進める。
同庁は、グッドウィルなど各法人と、笹田組、太洋マリーン両社の幹部ら数人を同法違反容疑で書類送検する。
港湾業務など危険の伴う業務への労働者派遣は労働者派遣法で禁止されている。東京労働局によると、グッドウィルは04年10月~07年6月、港湾運送業務に延べ1240人(実数52人)の労働者を派遣していた。グッドウィルの複数の支店は、労働者から作業内容の報告を受けており、日当に約500円を上乗せしていた。
東京労働局は今年1月、東和リースなどを職安法違反容疑で警視庁に告発。同庁は同月31日、グッドウィルの本社などを家宅捜索していた。
グッドウィルは「株主やお客様、関係者に多大な迷惑をかけ、おわびします」との談話を出した。
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