新入社員:安定志向? 終身雇用求める割合断トツ--やまぎん研究所・アンケ /山形
県内企業の新入社員を対象にした、やまぎん情報開発研究所のアンケートの結果、「定年まで働く」と答えた割合が46・5%と5割近くに上った。男性は57・7%と半数以上を占め、女性も「結婚するまで働く」の20・8%を上回る31・7%。先行き不透明な社会情勢を背景に、終身雇用を希望する声が強まっているようだ。
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080602ddlk06040057000c.html
「会社との関係をどのように考えるか」という設問に対する答えで、「定年まで働く」以下は、「結婚するまで働く」9・1%▽「機会があれば転職」8・8%▽「いずれは独立・開業」6・6%▽「子供が生まれるまで働く」4・5%--など。終身雇用を求める割合が断トツに多かった。
男性で転職や独立・開業を望む回答は、計19・7%にとどまった。女性も「結婚まで働く」「出産まで働く」の合計より終身雇用派が多かった。
「社会経済生産性本部」が4月に公表した全国調査では、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が4年連続上昇し、過去最高の47・1%を記録した。
やまぎん研究所は「単純比較はできないが、全国調査と同様、県内でも終身雇用を求める傾向がみられる」と分析している。
県内企業の新入社員563人(男性320人、女性243人)が回答した。【大久保渉】
毎日新聞 2008年6月2日 地方版