Facebookからまた幹部辞任。Matt CohlerがBenchmarkに転職
Facebookの戦略業務運営部門VPのMatt Cohler(31)が今秋同社を辞め、Benchmark Capitalのゼネラルパートナーに就任する。辞任後もFacebookのソーシャルアドバイザーとして関わる。どういう意味か知らんけど(たぶん辞めた後も持ち株がべスティングできる、という意味かな)。
http://jp.techcrunch.com/archives/20080619facebook-loses-another-exec-matt-cohler-joins-benchmark/
Cohlerは2005年Facebook入社。その前はLinkedInの早くからの古参社員として同社VPとゼネラルマネージャーを務めた。LinkedInとFacebookの前はMcKinsey & Companyシリコンバレー支社でコンサルタントとして働き、北京で中国のインターネット・インフラを構築した電話通信ソリューションプロバイダ「AsiaInfo Holdings」に勤務経験も。
Facebookの家の大掃除は続いている。- 最高売上責任者(Chief Revenue Officer)兼業務部VPのOwen Van Nattaも今年はじめ社内権力抗争が噂される最中に同社を去った(正式にはVan Nattaが別のスタートアップのCEOに就任を希望したのが理由ということになっている)。CTOのAdam D’Angeloも5月に辞めた。
一方Facebookはグーグル幹部を次々引き抜き、増えた役職は左も右も彼らで埋めた。
人事のことはさておき、これはFacebookにとっては大きな損失である。CohlerはFacebookでも人望のある幹部だ(だった)し、マスコミやコミュニティ向けにも良きスポークスパーソン役を果たしている。それに、これだけ注目度の高いスタートアップから、これだけ大勢の幹部が辞めるのは決して良いサインではないだろう。会社が成長し、将来待ち受ける運命がなんであれ、その役割りを満たしていくためにも権力闘争はほどほどにして和解が必要だ。それも今すぐに。