新入社員の転職志向後退
「今の職場に長く」65%
この春に就職した県内の新入社員の6割以上が、就職先の会社で長く働きたいと考えていることが東邦銀行の調査でわかった。昨年より8・4ポイント増えており、正規・非正規社員の賃金格差などが広がる中で、若者に安定志向が広がっている実態が浮き彫りになった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080527-OYT8T00608.htm
調査は同行と取引があるメーカー、サービス業など152社の新入社員(高卒、大卒など)を対象に4月に実施し、485人から有効回答を得た。
それによると、「今の職場でいつまで働くと思いますか」との問いに、「できるだけ長く」(46・4%)「定年まで」(18・4%)と答えたのは計64・8%。「しばらくの間」(10・9%)「状況により転職も」(10・5%)の合計は昨年より7・4ポイント減少しており、転職志向の後退を裏付ける結果になった。
一方、働く目的は「経済的に豊かになるため」(36・1%)が昨年に続いて1位だったが、今年は「社会に役立つため」(20・8%)が5・4ポイント増と大幅に伸びた。
(2008年5月28日 読売新聞)