綾瀬市:初の採用試験説明会、転職希望者ら79人参加 /神奈川
綾瀬市が来春採用する行政事務と保育士の試験説明会を初めて開いた。県や両政令市以外では異例で、17日の説明会には、来春大卒見込みの人や転職希望の会社員ら79人が参加。中堅・若手職員が「常に市民から見られている意識を持って」と体験談発表で語ると、メモを取りつつ真剣に耳を傾けていた。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080527ddlk14100354000c.html
職員2人の体験談発表では、入庁14年目の市民協働安全課、川島哲さん(36)が「仕事は楽なことばかりではないし、配属されたいと思う部署にすぐ就けるわけではない」と自分の経歴に触れながら説明。いまは関係機関との提携など防災対策担当で「自分が市民を守るという仕事のやりがいは大きい」と熱弁をふるった。
発表者への質疑応答では「面接はどうしたらいいか」「残業は」「なぜ異動があるの」といった質問が続出。面接について職員は「格好つけちゃダメ。何をどう話せば人に伝わるか考えればいい」とアドバイスしていた。
参加者の志望動機はさまざま。同市の大学4年の男性は「生まれ育った綾瀬で市民と接しながら働きたい」、両親が地方公務員という座間市の大学4年の女性は「両親は毎日『疲れた』と言うが、私はやりがいのある仕事に思った」と話した。
市職員課は「公務員を志す人に、職員の熱意を感じてもらえた」と採用試験(7月)の受験を期待している。【長真一】
毎日新聞 2008年5月27日 地方版