マンネリ仕事にやる気を見いだす方法 ~「可能性に基づいた選択」を探してみよう!~
こんにちは、堀内です。今年のゴールデンウイークは最長11連休でした。それから1カ月。休みが長いと反動も大きいのか、今日の起-動線ランチでも、また「やる気」についての話となりました。お相手はSE出身で、現在は長期プロジェクトのリーダーをしている安田祐一さん(仮名・33歳)。[堀内浩二,ITmedia]
http://www.itmedia.co.jp/career/articles/0803/17/news001.html
2008年03月17日 10時00分 更新
仕事の7割がルーチン業務で、やる気ダウン
安田 昨夏のコラム「『やる気』がわいてこないときの対処法」は面白かったですよ。
堀内 ありがとうございます。昨年いちばん読まれたんじゃなかったかな。
安田 あのコラムは、「動いてみることで、自然にやる気がわいてくるよ」という話ですが、いつもいつも「動ける」ってわけでもないですよね。
僕はいま長期プロジェクトのチームリーダーをやっていますが、正直いって仕事が結構ルーチン化してきているのです。頑張って自動化のツールを作り込むと、そのおかげで人が減らされてしまう。いまのプロジェクトについてはかなりいいパフォーマンスで働いていると思うが、仕事の7割くらいがルーチン業務のように感じて……。
堀内 仕事にやる気が出ない(笑)と。
安田 そうかといって、転職理由は見当たらない。そこそこ忙しくて、そこそこ安定している会社ですけど、「これでいいのか」みたいな焦りを感じるのです。そういう気持ちでルーチン業務をやっていると、ますますモチベーションが下がっちゃうのですよ。
堀内 その場にとどまっているのも不安だし、挑戦するのもおっくうという感じでしょうか。じゃあ、話を2つに分けましょう。1つは、「いまの仕事にモチベーションの高い状態で取り組むにはどうしたらいいか」、もう1つは、「新しいことに挑戦するモチベーションをどうやって上げるか」。
マンネリ化した仕事にモチベーションを見いだすには?
堀内 例えば、プロ野球のバッターって、仕事として考えると、かなり単調ですよね。年間140回も同じようなゲームを何十年もやりますけど、彼らはどうしてその繰り返しに飽きないんでしょうか。バットで球を打つだけじゃないですか。打率だって、毎年5分ずつベースアップしていくものではありません。
安田 そんなこと考えたことなかったなあ(笑)。でも、あれはゲームだから、仕事とはちょっと違うんじゃないですか。筋書きのないドラマっていうくらいですからね。
堀内 もちろん同じとはいいませんけど、1人1人のバッターの仕事はルーチンですよね。よく選手が「目の前の打席に集中して」なんていうじゃないですか。仮に打率3割を目標に据えたとして、「ああ、4打席ノーヒットだから残り6打席の打率を5割に上げよう」とは、考えないですよね。
安田 そんなことができるんだったら5割打ってますよ(笑)。
堀内 100打席、200打席と同じ作業を必死に積み上げていった結果、ようやく1年で何打数何安打という打率(成績)が残ります。一発逆転はありません。かなり単調で根気の要る仕事だと思いませんか。
安田 まあ、そういう意味に限れば同じ作業を積み重ねていく仕事ですね。
堀内 ただ、スポーツはその場で結果が出ることの積み重ねです。すぐに結果が出るから、練習をする甲斐がある。イメージどおりにいかなかったのはなぜかを考え、次回に挑戦することができる。改善なり成長なりの手応えが目に見えてくれば、モチベーションも上がってくるでしょう。
安田 なるほど。「逆も真なり」ですね。ただ、結果がシビアに出るから、悪循環にはまるとモチベーションが下がってしまう。
堀内 そう。だから自己管理、特にモチベーションの管理が重要だといわれるんじゃないでしょうか。ルーチン業務が多いのと、モチベーション管理が重要であることから、プロスポーツの仕事はほかの一般的な仕事に生かせるヒントがありそうですね。安田さんの仕事を野球に例えると、1ゲームは何でしょうかね?
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