復職支援の「女医バンク」 1年で53人就業
深刻化する医師不足の解消を目指し、日本医師会が、離職した女性医師の復職支援をしようと昨年一月に発足させた「女性医師バンク」が、開設一年間で五十三人の就業を成立させたことが同医師会のまとめで分かった。このほか、四人が近く就業する予定。道内在住の就業者はいなかった。同医師会は「登録する女性医師を増やし復職を後押ししたい」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/79293.html
この一年間の求職登録者は二百五十六人(道内は二人)。一方、求人は千二百六十三件だった。
就業が成立した五十三人の内訳は、出産、育児などで離職していた女医は二十二人で、残る三十一人は他の医療機関への転職者。ただ出産、育児を理由に働きやすい職場に転職した人も二人いた。
バンクは東京と福岡に事務局を開設。再就職希望者に診療科名、希望する勤務時間や給与、保育施設の利用の有無などを登録してもらい、条件に合った医療機関を無償で紹介する。就業の成立には調整役のコーディネーターの役割が重要として今年一月、七人増員し十一人態勢に強化した。