30代の求職者支援/適職フェア
三十歳前後の一般求職者を対象にした「合同就職説明会・適職フェア」(主催・県、沖縄労働局など)が十七日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、約二百五十人が来場した。保険やIT、観光業など県内の十九社が参加。会場に設けられた相談コーナーでは、キャリアコンサルタントらが子育てや女性の再就職、適職診断について個別相談を受けた。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711181300_07.html
同フェアは、若年層の失業率の高さに加え、三十代以上の失業や長期フリーターの問題が深刻化していることを受けて、県などが企画した。今年八月に続き二回目で、来年二月二十三日にも開催を予定している。
損害保険代理店の開業者を募集している三井住友海上火災保険沖縄支店の山原茂支店長代理は「三十代以上の方が、社会での経験を仕事にダイレクトに生かしていける」と即戦力に期待した。
情報誌のデータ処理やデザイン事業などを手掛けるプロトデータセンターは、今年四月に宜野湾市に開設し、県内からシステム開発やデータ入力のために約百六十人を採用した。管理部総務の斉藤博明係長は「沖縄の人は素直で団結力が強い長所がある一方で、自発性や積極性が足りない部分もある。やる気があれば、経験や年齢を問わずどんどん採用していきたい」とした。
県内のホテルフロントで四年間勤めた後、半年ほど転職活動をしているという女性(38)は「転職活動では年齢的な面がいつもネックになる。ホテル以外の違う業種を希望しているが、まったく経験のない職種では採用してもらうのは難しい」と話した。