ネットカフェ向けポータルに転職相談窓口、ソフトバンクHCが業務提携
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(ソフトバンクHC)とトライオンは20日、マンガ喫茶やネットカフェなどの複合カフェにおける転職支援コンテンツの提供で業務提携したと発表した。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/20/16949.html
トライオンが展開している複合カフェ向けのeラーニングポータルサービス「脳カレ」において、ソフトバンクHCが求職者向けコンテンツやトレーニングコンテンツを提供し、これまで同社が未開拓だった複合カフェ利用者に対して体験学習の場を提供する。当初提供するコンテンツは、“脳年齢”をチェックする「脳的お仕事診断」。また、求職意欲の向上と求職活動の場の提供を拡大するため、脳カレ内にソフトバンクHCの転職相談窓口も設置する。
脳カレでは現在、語学やPCソフト、資格、求職に関する講座など約500種類のコンテンツを提供しており、全国の複合カフェ513店舗(6月1日現在)で利用できる。ほとんどのコンテンツは無料となっており、月間6万人が利用しているという。
脳カレ内ではすでに8月末、パソナキャリアと提携してインターネット上の転職相談窓口を設置しており、ソフトバンクHCは2社目となる。トライオンによると、複合カフェの利用者には就職活動中の学生や時間の空いたビジネスパーソンも多いという。いわゆる“ネットカフェ難民”向けということではなく、複合カフェ利用者全般に向けた、スキルアップや就職・転職に関するサービスの市場の可能性は大きいと見ている。
なお、“ネットカフェ難民”の報道や実態調査がなされていることを受けて、業界団体の日本複合カフェ協会は、厚生労働省の支援策との連携を図りながら、複合カフェの利用者の知的欲求や就労意欲に資するサービスコンテンツを提供していくことを積極的に検討するとのコメントを9月11日付で発表している。