第1志望入社も43%転職 「氷河期」経験の20―30代
正社員として働く二十代、三十代の男女を対象にした二十二日までのアンケートで、新卒時に第一志望の会社に入った人のうち、43%が転職したとの結果が出た。転職の有無にかかわらず、現在の勤務先に満足している人は55%。調査の対象者はバブル崩壊後の不況で「就職氷河期」を経験した人が多いとみられ、転職には未経験者も含め84%が肯定的だった。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200708220328.html
調査元は求人紙発行会社「アイデム」(東京)で、インターネットを使い、gooリサーチ消費者モニターのうち短大卒以上の会員に質問。転職経験者と未経験者がほぼ六対四になるよう選んだ千百十二人から回答を得た。
新卒時の就職先は(1)第一志望32%(2)ある程度志望順位が高い41%(3)志望順位が低い27%。転職経験者は、(1)の人の43%に対し(2)が60%、(3)は75%に上った。転職経験者の新卒時就職先の平均勤続期間は三年一カ月。
転職理由(複数回答)は「給料がよくない」32%、「仕事にやりがいを感じない」29%、「残業が多い」21%、「上司と合わない」20%―などの順となった。
現在の会社に「満足」と「ある程度満足」の合計が最も多いのは、転職経験者の二十代男性で67%。逆に三十代男性の転職経験者は50%、未経験者も47%にとどまる。
転職未経験者の「積極的に転職すべき」と「必要があれば転職もよい」の合計は二十代女性が79%で、三十代男性は70%だった。