OKIとリクルート、会話で掘り下げる「ラダリング型検索サービス」を共同開発
沖電気工業とリクルートは、システムが検索者に質問することで条件を引き出し、従来のキーワード型検索サービスでは見つけにくい情報を探し出す次世代型検索サービスの開発に乗り出したことを発表した。
注目リンク
http://markezine.jp/a/article/aid/1528.aspx
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沖電気工業(通称 OKI)とリクルートは、システムがユーザーに質問を投げかけることで、キーワードや表現を引き出し、ユーザーが本当に求めている情報を引き出す「ラダリング型検索サービス」の共同開発を開始したことを7月26日に発表した。両社は今年度中に本サービスの基本部分を開発し、転職者向け職業紹介に応用した実証実験を行う。
「ラダリング」とは、相手との対話の中で徐々に掘り下げた質問を繰り返すことにより、相手のニーズや価値観を引き出す手法のこと。OKIは、自然言語処理技術・対話技術・専門用語獲得技術・機械学習技術における蓄積を活かして、ユーザーとテキストで対話しながら検索対象とのマッチングを行う「ラダリング対話エンジン」を開発。リクルートはラダリング手法のプロフェッショナルとして、転職者向け職業紹介ドメインおよび住宅情報紹介ドメインの実証実験を通して「ラダリング型検索サービス」におけるラダリング手法の検討・設計を行う。
公開された資料では、自分に合った転職情報を検索する画面(開発中)とそのプロセス掲載されており、実際の検索の過程はコンピュータと検索者の間で交わされる会話形式になっている。コンピュータが「お名前は?」と尋ねると、検索者が「村田です」と答えるところから始まり、希望職種や雇用条件などをさらに引き出していく。対話に応じてマッチングしている求人データが変化し、最終的に希望とマッチする求人データをユーザーにナビゲートする。
このサービスは、経済産業省の平成19年度「情報大航海プロジェクト(モデルサービスの開発と実証)」に次世代検索・解析技術のモデルサービスとして採択されている。